「コモドアーズ(The Commodores)」の77年3月発表、5th「コモドアーズ(Commodores)」を聴きました。

僕が聴いたのは、サブスク配信音源。

コモドアーズ5-1

コモドアーズ5-2

コモドアーズは、アメリカのソウル、ファンク・バンド。
この時点のメンバーは、ライオネル・リッチー(ボーカル、サックス、キーボード)、ミラン・ウィリアムズ(キーボード)、トーマス・マクラリー(ボーカル、ギター)、ロナルド・ラプリード (ボーカル、ベース・)、ウォルター・オレンジ (ボーカル、ドラム)、ウィリアム・キング(ボーカル、トランペット)。

このアルバムは、グループ名を冠した5作目(全米3位・全米R&B1位)。
プロデューサーは、ジェームズ・アンソニー・カーマイケルとコモドアーズ。
先日、ライオネル・リッチーのオールタイム・ベスト・アルバム「バック・トゥ・フロント(Back to Front)」を聴いたので、彼が在籍したコモドアーズの黄金期の3作を聴いてみようと思います。

1曲目「ザ・フルーツ(Squeeze the Fruit)」は、アース・ウィンド・アンド・ファイアーを彷彿とさせるファンキーなダンスナンバー。
2曲目「ファニー・フィーリング(Funny Feelings)」は、軽快なテンポのセクシーなミディアム・チューン。
3曲目「誰も知らない(Heaven Knows)」は、緩急取り混ぜたポップ・バラード。
4曲目「ズーム(Zoom)」は、7分近いメロウなバラード。途中のシンセサイザーによる面白い電子音も印象的です。
5曲目「ダンス・ウィズ・ミー(Won't You Come Dance with Me)」は、軽快なポップ・ナンバー。小刻みなホーンなど、これまたアース・ウィンド・アンド・ファイアーの影響が感じられます。
6曲目「ブリック・ハウス(Brick House)」は、全米5位・全英32位。ウォルター・オレンジがリード・ボーカルのファンク・ナンバー。歌詞はスラング頻発らしく、She's a brick houseで、「彼女はおっぱいの大きい女性」という意味みたいです。
7曲目「ファンキー・シチュエーション(Funky Situation)」は、これまた、ねちっこいファンク・ナンバー。
8曲目「パッチ・イット・アップ(Patch It Up)」は、地響きのような低音のベースが目立つ曲。
9曲目「イージー(Easy)」は、全米4位・全英9位。ポップ・バラード。「日曜日の朝のように気が楽」と歌う歌詞も印象的です。間奏のギター・ソロもインパクトがありますね。この曲は好きです。

Youtubeで「イージー(Easy)」のライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。

 


同じくYoutubeの「ブリック・ハウス(Brick House)」のMV映像とライヴ映像です。