今日は、「甲斐バンド」が77年に発表した4th「この夜にさよなら」を聴きました。

$今日もロックな日々-甲斐バンド4

僕が持っているのは、07年発売の紙ジャケ。
帯も当時の雰囲気を表していますが、完全な再現帯ではありません。

このアルバムあたりから初期フォーク・ロック調の脱し、ロック色が徐々に強まっていく感じです。
まあ歌謡曲っぽいのもあったりしますが…。


そしてこのアルバムにも、この頃の甲斐バンドが様々な形で洋楽の影響受けていた(要はパクリの)象徴とも言える曲が見受けられます。
例えば「氷のくちびる」。
これは最後のギターが「イーグルス(Eagles)」の「ホテル・カリフォルニア(Hotel California)」の印象的なギターと一緒のフレーズです。
でも、こんなのは一部分だけなので、大したことはありません。


極めつけは、何と言ってもアルバムタイトル曲の「この夜にさよなら」です。
Youtubeで音源を見つけたので、ご紹介しましょう。




原曲?は「クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(Creedence Clearwater Revival、略称CCR)」の「サムデイ・ネヴァー・カムズ(Someday Never Comes)」。
こちらもYoutubeで見つけたので、聴いてみて下さい。




イントロからサビまでそっくりです。
サビの「もう この夜にさよなら」が「サムデイ・ネヴァー・カムズ」ですか…?
はぁ~。「この夜にさよなら」は好きだったんだけどなあ。
今では「この夜にさよなら」を聴くたびに、CCRの曲を嫌でも思い出します。


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