ここ最近の西宮市役所に関わる不祥事で、最も注目を集めたのは、間違いなく、これでしょう。
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勤務中にジム185回、市職員を懲戒免職「職場に居るのがストレス」(朝日新聞) - Yahoo!ニュース
その後、市が考える再発防止策等についてもお知らせさせていただきました。
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【ご参照】
職員が、勤務時間中にジムに通いまくっていたという衝撃のニュース。氏名非公表には理由があります。 @2026年5月のブログ
一方で、それ以外にも、ミス的なものは多数発生・発覚しています。
そして、そうした内容が残念なことに、定期的にメディアで取り上げられてもいます。
ちょっと異常だと思うんですよね、この状況。
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①西宮市 2025年度の介護保険料、104人分の算定に誤り 最大で17万40円を過少に通知|社会|神戸新聞NEXT@2026/3/13
②4月分保育料の口座振替、市が3月分データで金融機関に依頼するミス…振替行われないなど影響額6300万円超 : 読売新聞@2026/5/2
③兵庫県西宮市 重度訪問介護サービス 介護報酬加算、本来なら8・5%の18人を15%と誤認…市は35事業所に約7500万円の返還請求へ : 読売新聞@2026/5/20
新聞報道によると、
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①については「職員がプログラム設定を誤るなどし、ミスが重なった」
②については「システムの運用担当者がデータ反映の手順を失念した」
③については「当時の担当者の解釈が間違っており、現在まで誤った介護報酬を各事業所に支払っていた」
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とのこと。
う~ん...
③については金額が大きいこともあり、2つの意味で重大な問題があると考えています。
一つは、事業者に与える影響という面。
記事によると”市障害福祉課は「非は市にある。経緯をしっかりと話して、事業所の経営に影響がないようにしたい。再発防止に努める」としている”とのこと。
でも、どこか”お金は天から降ってくる”とでも思っているような節のある市役所とは違い、こうした事業所にとって、資金繰りは非常に切実な問題。
一義的な責任は、2014年当時の担当者にあると思いますし、そこを追及することは今となっては困難でもあれば、生産的でもないのでしょう。
また市として、返還請求するというのも理解できます。
でも、「35事業所に7500万円の返還請求」というのは、事業所の経営に壊滅的な被害を与えかねない重大なミスだと思うんですよね。
一方で、本来、市が支払う必要のないお金を支払っていたという面からも、大きな問題があります。
今回、返還を求めるのは時効が成立していない過去5年分のみ。
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それ以前に誤って支給していた期間は7年に及びます。
この7年間で、おそらく市は1億円程度、本来なら払う必要がないお金を支払っていたということになるのでしょう。
そして、もはや、その1億円を取り戻すすべもありません。
この責任は極めて重いものだと受け止めています。
また①②についても、ごく短期間のうちに、こうして似たような事務的ミスが発生していることに、強い違和感と危機感を覚えずにいられません。
どちらにおいても、「チェック体制の強化」の必要性がうたわれていますが、それは以前から事務的なミスが発生する度に言われること。
②についてはシステム的な面での改善も図られました。
これで担当部局内で、同様の問題が起きる可能性は極めて低くなったと言えるのでしょう。
が、他の部署において、同様にシステム的な改善を図るべき業務がないのかは分かりません。
(この点についてはシステム担当との協議の中で、”現状調査が必要。対応を検討する!”旨、回答を貰ったことを高く評価しています。)
結局のところ、これだけ不祥事やミスが頻繁に発生することを重大な問題と受け止め、その対策をきちんと講じなければならないという組織の意思と体制が決定的に不足している。
これが、問題の根本だと思わずにいられないんですよね。
事務的ミスを撲滅するためにはシステム化を進め、極力、手作業を廃止することが重要でしょう。
私個人は”そもそも人間はミスをするものだ”という前提で、極力、業務手順を構築するべきだと考えています。
例えば、②の事案では、担当者によるドラッグ&ドロップという作業がありました。
でも、こんな重要業務を遂行するための手順に、ドラッグ&ドロップが残ってるなんて、逆に、よくこれまでミスなしでやってきたな...とさえ思うわけで。
また事務ミスが発生する度に、「今後は徹底する...」的なことを言うチェックについても、漫然とした形だけのチェックを改め
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●チェック項目の明示を前提としたダブルチェックの徹底
●システムによるチェック
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といった対応を徹底するべきでしょう。
所謂ヒヤリ・ハット案件を収集すると共に、その事例の問題点を横展開し、全庁的に改善に努めることも重要です。
こうした対策を全庁を挙げて、徹底・推進する。
そうした意思を示し、具体的な対策を進めることこそが必要であり、求められることだと、私は思っています。
が、現在の市には、そうした姿勢が圧倒的に不足していると思われてなりません。
そして、その結果が、ミスや不祥事が多発する現状だと思えてなりません。
なんとか変えたい、変えねばならないと思うのですが...
愚痴っぽい話になってしまい、すみません。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。