1年前、ふらりとやってきた野良猫いなりちゃんは、私には心を許してくれて、いまも膝の上に乗っています。

そして私は、パソコンに向かって、ちょっとした仕事などをしているのですが「重い」

しかし、この「猫の重さ」は猫好きにはたまらない重さではないかと思う次第。

足がしびれてきても、なぜかどけることができません。

「そろそろ寝たい」と思っても、膝から降ろすなんてことはできません!!

 

実は、最近、お布団にも入ってくることがあるのですが、

まるで儀式のように、私が毛布を持ちあげたところにするすると入ってきて、

身体の向きを変えて、

私にぴたりと身体を寄せて、

え? 手を、私の身体に乗せてくれるの???

私の腕を枕にして寝てくれるの???

 

ごろごろと喉をならす音が心地よい。

そして、腕も、しなだれかかったきているあたりも、なんだか重いけれど、その圧迫感がたまらなかったりして。

 

一説によると、猫は膝に乗らないほうが多いらしいのですが、私が以前飼っていたチビタもだっこ猫でした。

四六時中だっこしていて、一度、何時間だっこしているのかと挑戦したときには7時間で私がギブアップ(トイレに行きたくなった)

いなりちゃんも、いったん膝の上に乗ると1時間でも2時間でも大丈夫そうです。

 

そんな重いお猫さまを動かさなくてはならないときには、なぜかとても申し訳ない気持ちになるのですが、猫のほうはさほど気にしてはいないという説もあります。

 

さて、そろそろいなりちゃんが膝の上に乗って1時間がたちます。

私は次の行動に移りたいので、いなりちゃんをいったんだっこして、移動させようと思います。

 

写真は、だっこ猫だったチビタです。数年前にふらりと旅に出たきり、帰ってきません。

 

 

ふるさと納税でも猫グッズなど、いろいろあります。