コロナ禍でマスク生活をするようになったことや、外出機会が減ったこと、気楽な田舎生活をするようになったことなどで、私はすっかり「ありのまま」「あるがまま」でいいかなという、のんべんだらりとした生活となってしまっていました。

それには気づいてはいたものの「私は私」。どう見られてもいいと思ってもいました。


ところが、たまたまインターネットで、お年寄りの女性がメイクで見事に「美魔女」に変身している動画を見て、メイクの力に驚くとともに、美しくなることは本人もモチベーションがあがるし、周囲も嬉しいことなのだと気づきました。

メイクは「おでかけ」のためだけじゃない!!


近年「ルッキズム」という言葉を目にすることが増え、外見主義に異を唱える人たちが増えています。私も、外見主義ばかりではよろしくないと思いますが、それでも外見を整えることは悪いことではないとも思います。


あのマドンナもルッキズムに異論を唱えていたものの整形手術をしたとかという記事の見出しを見ました。でも、整形手術をしようが何をしようが、本人がよければいいことですよね。

そういえば、日本の女子アスリートで、整形手術で顔がまったく変わってしまった人がいますが、綺麗になって人生がさらに好転したというようなことを語っていたような。


私の祖母は101歳で大往生しましたが、90歳過ぎてシワだらけなのに、シミなどを気にしていたものでした。

いま、93歳の母も、スキンケアやファンデーション、アイブロウ(!)には余念がありません。

メイクをして「身綺麗にする」のは、玄関先をきれいにするのと同じくらい、大切なことなのかもしれません。


私も、心を入れ替えて、メイクのアイテムもオールチェンジしよう。


新しい季節に、新しいメイクを楽しみたいと思います、