私は、タロットカード・コレクターでもあり、特に「猫タロット」コレクターということになっています。
普段はエグゼクティブの知り合いしか鑑定しない理由は、プロの占い師というよりはコンサルタント業としてのアドバイスをしたいのだけれど、占いによるアドバイスのほうがみんな自分でも考えるから。
昨日も、六本木の「猫アートフェスタ」で何人かの初対面の方に１枚引きのちょっとしたオラクル（御神託）めいたものやアドバイスめいたことなどもさせていただきましたが、新しいカードだったので、まだカードと私のコネクションが万全というわけでもなくて少しアバウトでした。
数日前にあるカップルのことを占ったときに、男性の側と、女性の側で、同じ課題と状態が現れ、まったく同じ場所にまったく同じカードが出る（しかも上下に！？）というところを見てしまったばかりなのですが、昨日の会場では、出るカード出るカードが「とにかく頑張って努力あるのみ」みたいなカードが並んだ方などがいて、カードって不思議だなあと思います。
ところで。
今朝、なぜか、友人の名刺がふらりと降ってきました。その人は正確には友人の友人だけれど仲良くしてくれている人で、仕事についてはあまり考えたことはなかったのですが、つくづくと名刺を見ると、私がきになって調べようとしていた会社（出版社）と同じような社名でした。しかし、ホームページを見ると社名は似ているけれど、私が調べようとしていた会社ではありませんでした。ところが、まったく路線が違う会社なのに、なぜかそこに「私が好きそう」な本があり、キャンペーンを実施していました。
キャンペーンの情報を見ながら、友人に裏の手が使えるか聞いてみようかななどと姑息なことを考えていました。
そして、LINEを見ると、なんと、その友人からメッセージが入っているではありませんか！？
「ジュンコさん、お久しぶりですが、いまは東京ですか？ 実はうちの出版社でジュンコさんが好きそうな本を出したので、プレゼントしたいのですが」と書いてあります。
え！？ うそでしょ？ だって、偶然、その人のホームページ見て、キャンペーンだってまだ何もしていないのに？？？
そして、偶然「１時間後くらいなら●●で会えます」ということになり、１年ぶりに近いくらいなご無沙汰ぶりの再会。
近所の喫茶店で、私が今日、いきなりその人のことを思い出していた話をして、お互いにびっくり。
その方は出版社でも偉いポジションなのですが、自社の本はちゃんと自腹で購入していて、それがたまたま今日届いたというのです。いったいどういうことでしょうね。
実は昨日の猫アートフェスタで、私は村岡国子さんの作ったクリスマスリースを物々交換でいただいていました。「このリースは明日、誰かにあげなくちゃいけない」という気がしていたのです。最初、さしあげようと思っていた人がいたのですが、よく考えたらその人は遠方だし、あげるべき人じゃない、とうっすらと思っていて（まあ、当たり前といえば当たり前かもしれませんが）、本をくださった友人にプレゼントしようと思ったときに「それがいいよ」みたいな気持ちになりました。
シンクロニシティのようなことはしばしばないわけではありませんが、今日は鳥肌がたつほど、自分でも驚きました。
偶然は必然なのかもしれない。
さて、明日明後日、土日は私も「猫アートフェスタ」に行きます。来場者次第では猫タロットもちょっとやれるかもしれませんし、いただいた本もご紹介するつもりでいます。
ご来場、お待ちしています。
今日のアメブロのおみくじも「大吉」
みなさんにもいいことがたくさんありますように。
