私はもともとお酒はさほど強くはなく、好きというわけでもなく。
でも、山形県白鷹町の仕事をすることになったときに、
「酒の飲めない奴は友達にはなれない」と言われ(笑)
白鷹町の地酒「加茂川」を飲んで、日本酒が好きになりました。

そのとき「日本酒を造るプロジェクトがある」と聞いて、
参加させていただいたのが「しらたか平成蔵人考

白鷹町にOさんというとびぬけたプロデューサー的な方がいて、
イベントかなにかをやったときに(詳しいことは忘れてしまったので違うかもしれない)
小室等さん(あの有名なフォークシンガーです)がお酒について語っていたところ、
蔵元の社長が「おまえ、酒を造ったことがないだろう」的なつっこみをして、
すると米農家さんが「おまえは米を作ったことがあるのか」みたいな話から、
無農薬で、酒米ではない普通米で幻の米と言われる「さわのはな」で酒を造ろう、
ということになった、らしいです。

会員制で、田植え、稲刈り、仕込み、蔵出し、と、
最低年4回のイベントがあるのですが、

最初の年は無農薬にしたため雑草を刈るのが大変で会員が激減。
翌年は、合鴨農法に挑戦しようとしたところ、山形放送の「ぴよたま」だったかの取材が早すぎて、ひよこが溺れ死に、
つぎの年は溺れないくらいに羽が生えた小鳥を放ったものの、タヌキかキツネに食べられてしまい、

やっと電気柵をつけて、合鴨農法が確立した、という苦労があり、

さらに、ボジョレーヌーボー並みに毎年、出来不出来があるという楽しい酒造り。
白鷹町の山の幸あふれるお料理が並んだ懇親会も懐かしい思い出です。

 

令和になって「しらたか蔵人考」となり、フェイスブックページができています。

ところで、Oさんはめちゃくちゃ顔が広い人で、

最近お見掛けしないおすぎとピーコおすぎさんとも仲良しで、
たぶん、最初のころの蔵人考とかには参加されていたような気がします。

で、おすぎさんが好きだったというのが「デカ金」(下にリンク貼りました)

このきんつば、美味しいんですよ!!

 

ちなみに、Oさんは大学時代、フーテナニーとかやっていたとか聞いたような気がします。
懐かしいでしょ、フーテナニー。
調べたら、説明してくれているブログがあって、なんと書き手は及川恒平さんらしい!!
懐かしい!!!

と、すっかりお酒の話ではなくなったけれど
お酒ができるまでにはとてつもない努力や苦労があるんだなあという経験をしたという話でした。

 

 

 

 

 

 

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