私がたまに観る夢で、「この世にないもの」が、非常にディテールがリアルだったりして、「なんでこんなことを知っているのだろう?」と思うことがしばしばあります。

たとえば、ラスベガスの通りのようなにぎやかな街並みをパレードしているところ。
乗り物は、大きな(旧式の)自転車のような、真っ赤な車体の山車のような。
高いところの椅子に私は座って、みんなに手を振っています。
街のなかをせり歩いて、街じゅうの人たちはそれはそれは嬉しそうににぎわっています。

また、高い石の壁があるところをひとりで歩いています。
石の壁は相当に高く、まるでローマの遺跡のようでもありますが、古い建造物というわけではなく、まるで城壁のようです。
そこが、いきなり、崩れ落ちるのですが、私は危機一髪で助かります。

水が押し寄せる夢もよく見ます。
天井がとても高い未来空間のような建物で、建物の高さ自体もとても高いところに居ます。
天井まで10メートル以上はあると思われる広い窓のむこうに、古いコンクリートの建物(住宅)のようなものが並んでいます。
そのむこうから、海の水が押し寄せてきます。
建物の上にはたくさんの人たちが避難していて、「ああ、よかった」と思うのですが、その瞬間に、波が押し寄せて、建物ごと、みんな押し流されていきます。
私の立っているところは新しい建物で、まったく影響なく、そうした景色を見下ろしています。
同じような、「海が押し寄せてくる」シーンは、何度となく見ます。

先日、UFOや超能力などに詳しい秋山眞人さんにお会いして、宇宙や宇宙人の話や宗教などの話をしているときに、私の夢の話について、うかがってみました。

「ああ、それは、よくあるんです。『未来』の経験だったり、『宇宙人』の過去なんです」

パレードの夢は典型的な宇宙人の夢だそうで、
ある星から地球へ志願者が送り出される儀式として、パレードが行われるのだそうです。
つまり、志願者(あるいは殉教者)だった記憶が夢になることがあるのだとか。

そして、いま、書いていてふと思ったのは、「新しくてキレイな高層ビルのような建物」じゃなくて、それって、すごく大きなスペースシップなのかなあ、とか。

私は高校時代、SF小説やアメリカンニューエイジが大好きだったので、そうした小説のシーンなどが頭のなかに残っているのかなあとかも思うものの、夢の映像はどれも、リアルなわりには、現実にはない世界のもので、へんてこなんですね。

秋山さんによると「宇宙人は未来人で、幽霊は過去の人」なのだそうです。

以前、「自分の前世はみんな知っているんですよ」と言うTさんというコンピュータ系の開発者の方に会ったことがあります。
Tさんは何回か転生していて、一番古いものはどうやら海の底で、イソギンチャクだったか、ウニだったかだったらしい(笑)
そして、その前は「宇宙生命」だったんだそうです。


と、この手の話は、ウソか本当かはわからないし、科学でもわからない世界なので、私はただただおもしろがっています。

私はまぎれもなく、父と母のもとに生まれ育ってきたことだけは事実ですが、もしかしたら、過去は宇宙人だったかもしれないし、誰かの生まれ代わりかもしれず、同時に、過去のご先祖さまたちの霊にも守られているということも(自分に都合よく)信じている次第です。


これまで、海外に取材をした折りに、タヒチやアメリカ、メキシコなどで、光る物体(UFO?)などを目撃しているし、実家などでは不思議な現象(心霊現象?)を体験しているし、私もスピリチュアル系のひとりなのかもしれません^^ 


日本ではもともと「八百八の神」といって、石や木にも神様がいるという信仰があり、自然崇拝をしていたわけですが、農業分野でも自然栽培の木村さんが「宇宙人を見た」と著書に書かれていたりして、スピリチュアル系農業人も増えているとか、いないとか。

科学的なことを追求する面白さと、非科学的なもののおもしろさ。両方好きです。


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