今日エレベーターの中で聞いた

新卒3年目

ハラオチ君ブラザー君 の会話


ハラオチ:

「cyberX新しい人達入ったみたいだね」


X:「そうなんだよ」


ハ「さっき、ちらっと見たけど

めちゃめちゃ濃いねえ、いいねえ」


X:「そうなんだよ」


ハ:「俺もまけれらんねー、頑張ろう」


X:「だな」


まるでスポコンドラマのような

アツくてさわやかな風景


成長に対してまっすぐで

とても気持ちが良い


この新卒3年目の人達は

入社当時から

自分たちのことを

「ゴールデンエイジ」

と呼んで憚らない


最初聞いた時は

同期の絆が強くなりそうでいいね

と思ったのと同時に


私だったら恥ずかしくて

とても言えないなあと思った


その代は

同期がとても仲がよく

休日などもよく遊んでいる

関連会社の

社長、役員として活躍している人も多く

役員でなくても

組織の中心メンバーとなっている人が多い


確かに

ゴールデンエイジとして

申し分ない活躍をしている


自分たちは

ゴールデンエイジなんだから

会社の中心となって

活躍しなければいけない


しかも

個人ではなくて

同期みんなで切磋琢磨したい

というオーラを感じる

そう思い込んでいる


これも
言い聞かせが

いい結果を生んだ

集団バージョンなのだろう


これは

「あなたたちは

ゴールデンエイジだから頑張りなさい」

と会社が言ったのではなく

自分たちで勝手に言い出した

(臆面もなく)


でも

誰からも強要されることの無い

自発的な言い聞かせだから

自分の力が120%出せるのだと思う


組織においての成功も

構成する人材のキャラクターと

組織の目的に沿った

自発的な

言い聞かせができるかどうかが

とても大事だと思う


組織のマネージャーの仕事は

果実のついた木を植えることではなく

土を耕して、水をあげることだと思う


逆に

それ位しかできないと思うくらいで

丁度良いように思う


優秀な人ほど

何でもできると思って

何でも手を出したくなるものですが