何週か前の日経ビジネスのTV WARSの連載で


大橋巨泉氏のコメントが掲載されていました。



「勝ち組とか金持ちとかインテリがテレビを見なくなっただけなんですよ。


負け組、貧乏人、それから程度の低い人が見ているんです」



過激なことを言っているなあと思いましたが、すでに引退している人の話。


ご意見番といわれる引退した人は利害がないので好きなことがいえます。



例えば、これを現役バリバリのみのもんた氏が言ったらどうでしょうか。



堀江さんの超人的なところはそこにあったと思います。


普通当事者が言わないこと、やらないことをやる。


意図的な部分もあったと思いますが、ものすごいパワーが必要だと思います。



東横インの社長もすこし似ています。


自分が責任者だということを忘れて(ないと思いますが)


思ったことを片っ端から言ってましたね。。。


理にかなっていることもあるんでしょうが


誰もが言ってはいけない、と思っていることまでも平気でいってしまう。


常識を超越した言動が人々の耳目を集めたのだとも思いますが。



極端な例になってしまいましたが


私は


当事者として成果を出し続けることはとても難しく、しんどく


そして、何にも変え難い位楽しいこと


だと思っています。心体ともにヘロヘロになります。



プロ野球を引退した選手が、現役の選手について


あれこれ解説するのは、好き勝手言えていいようにも


見えますが、やはり寂しい部分もあると思います。



私自身


「のほほん」と続けるのではなくて


自分がパフォーマスを出さなければ弾き出される環境をつくって


その中で当事者として成長を続けられるように


頑張っていきたいと思います。


昨日の日経一面の


堀江さんの起訴と写真入りの紙面はとてもショックでした。


あの一面は忘れられないと思います。



当事者を続けることの難しさをまた考えました。