先日の碓氷峠越えの際に「妙にサドルが柔らかいな」と感じたので帰ってきてサドルを見て見た所、写真の赤丸を付けた部分がかなり凹んでいました。ちょうど座骨が当たる所のようです。
イデアル90のダニエル・ルブ-ル氏サイン入りタイプです。
写真は凹み修正後の物です。凹んでいるのを見て焦って修正作業をしたので写真は撮り忘れました。
修正方法
凹みを押し出すように木片を詰め込んで
張力調整ネジを少し締めました(写真はブログ用再現状態で実際にはストラップで縛って横が開かない様にしていました)。
二日ほどそのままにして木片を外したところ、一番上の写真の通り元に戻りました。
凹んでしまった原因として考えられるのは下記の三件です。
1,サドルオイルの塗り過ぎ?
私は汗かきで夏場などは一日走ると汗でサドルが雨に降られた時の様に湿ってしまいます(最近は雨が降っていなくてもサドルカバーをかけています)。
その様なときの手入れですが、イデアル90はメーカー出荷時からオイルが浸み込ませて有るので基本的には陰干しで乾燥させるだけでした。しかし、表面に細かなひび割れが出来てしまったので、余り革に沁み込まず変形する恐れが低いだろうと思って、オイル分の少ない革靴用の艶出しワックスを表面に二回ほど塗りましたが、このワックスが良くなかったのでしょうか?
2,革が薄い
このイデアル90はリベットにIDEALEの刻印が全く入っていないので一番新しいタイプですが、全てのリベットに刻印が入っている頃の物と比べて革が薄いように感じます。
刻印については下記をご覧ください。
イデアル90の蘊蓄 | SHIBUYA-BICYCLEのブログ
3,私の体形変化
おしりの肉が落ちて座骨が出っ張ってしまった様に思います。肉が落ちたと言うか、筋肉が減って肉が軟らかくなった?感じです。それでもロードレーサーのプラサドルに乗ってもお尻が痛く成る事は無いので、自転車に乗る事に不都合は感じませんでした。しかし今回のサドルが凹んでしまった件はちょっと困った事です。
済みません、前置きが長くなりましたがここからが今日の本題です。
イデアル90の凹みは直ったのですがその部分の革は劣化しているので再度凹んでしまう可能性は高そうです。
なのでサドルを交換することにしました。左のブルックスB-17CHAMPION STANDARDです。
このサドルは40年ほど前に短期間使っていたのですが、私のおしりにはイデアルの方が形が合ったのと、固くて座り心地が悪かったのでその後は全く使っていませんでしたが、この硬さなら私の尖った座骨にも耐えてくれるだろうと思います。
形の違いは幅が若干広いのは良いのですが、レールからサドルトップ迄の高さがかなり異なります。
イデアル90 67mm位 ブルックスB-17 55mm位
こんなに違うんですね。いままでこのサドル以外でもブルックスは使った事が無かったので気が付きませんでした。
取り付けて見ると
シートピラーのヤグラが隠れてしまいあまり格好良く有りません。このピラーはENE製でヤグラは通常と反対向き(下向き)で使っています。
イデアルの時はこんな感じでした
ヤグラを通常の上向きに戻し所、ポスト部の出方は短く成りますが全体的なバランスは良い感じです。
以上ですが、ブルックスとイデアルにはこの様な違いが有りますと言う事で、長々と書いてきた割には大した情報で無く申し訳ありません。

































