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では、本文続きです↓↓↓
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二次会のカラオケ終わりに、家まで送ってくれるという彼と一緒に歩いていました。
しばらく歩いていると突然……
彼 「俺と付き合ってもらえませんか?」
あまりに真剣なその顔にビックリしてしまいました。私は彼と初めて会ったパーティーで年齢は伝えていました。
彼と私はちょうど10歳差になります。
驚いている私に彼は続けました。
彼 「歳の差があるのは分かっています。好きです。真剣にお付き合いしたいと思っています。」
真面目な彼の性格をそのまま表しているかのような真面目な告白。
でもこの時の私は「嬉しい」よりは「困った」の感情の方が大きかったです。
私 「タイミング無くて言えてなかった事があって…隠すつもりはないから言うけど、私バツ2なのね。子供も3人連れてる。付き合うとかは無理だよ。」
そう答える私に彼は、
彼 「立ち話はなんなので、あそこに座りませんか?」
そう言ってちょうど通りかかった公園のベンチを指さしました。
私たちはベンチに座りました。
彼 「正直、離婚歴があり子供がいると聞いて驚きました。でもそれなら尚更結婚を前提に付き合いたいと思います。」
ますます驚いた私。
思わず私は『親の気持ち』になってしまいました。
私 「あのね、私には子供がいるのね。だから私はあなたの親の気持ち、どうしても考えてしまう。大切に育ててきた自分の子供が、バツ2で3人も子供のいる10歳も歳上の人と結婚前提に付き合うって聞いたら絶対反対すると思う。まだ若いんだし、10も歳上の離婚歴ある子持ちなんて相手にせず自分にもっとふさわしい相手探した方がいいよ。」
そう答えました。そしてもう1つ、私は過去の裏切りにより現在進行形で誰の事も信用出来ないことを伝えました。詳しい内容までは伝えませんでしたが…
私 「元夫の不倫ですごく傷ついたのね。もう誰も信用できない。する気もない。もう二度と結婚もしたいと思わない。もし私が万一この先結婚する事があるとすればこの人は私を絶対に裏切らないと思えた人か、子供がみんな巣立った後老後をゆっくり2人で過ごしたいと思えた人とだと思う。」
この日、このまま話はここで終わりました。
今日の話を聞いてきっと彼は私との交際を諦めるだろう
私は、そう思いました。
そう思っていた私を彼が見事に裏切る驚きの行動に出たのは話をした日…再会の翌日の事でした。
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