八方塞がりと決断 | ママの人生山あり谷あり

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彼のことが大好き。
けれど、信じきれない。
信じたくて不倫をしてない証拠を探す。
でも不倫していると思われる証拠しかない。


ぐるぐると同じところを繰り返しながら毎日を過ごしていました。
この時期は、正社員として働いていた会社へ毎日出勤はするものの仕事は手につかず。多大な迷惑をかけてしまったと思います。


今頃、不倫女の会社に出入りしているのかな…
不倫女と楽しそうに話してるのかな…
不倫女とメールや電話したかな…

と、仕事中もずっと彼のことが気になって仕方なかったです。ありがたい事に悩みを聞いてくださった上司のはからいで接客していたところから変えてもらい事務職をさせていただいていました。
情緒不安定なこともあり、突然涙が止まらなくなったりしたこともあり接客から外してもらいました。


もちろんこのままの状態でいることはダメだとも思っていました。私の体も心も限界を迎えていましたし、何より私がこんな状態では子供たちに悪影響だと思いました。子供たちの前では普通のお母さんをしているつもりでしたが、小学校高学年になっていた長女は気づいていました。その事は後に長女に離婚を勧められて知りました。


彼に聞いても不倫を認めない。
お義父さんに頼んでも不倫を認めない。
けれども明らかに不倫前の彼ではない。

なすすべもなく、時間だけが過ぎていきました。
八方塞がりでした。



そしてついに私は決断します。

その頃の彼の仕事は朝早く出勤で昼過ぎに終業という勤務があり、私は17時までの勤務だったので5時間くらい私とは音信不通の時間が出来ます。
もしかしたらその時間を利用して不倫を楽しんでいるのでは?と考えたのです。
私は仕事を休み、不倫女を張り込みすることを決意しました。