最近ご紹介で来院された70代女性の患者さん。

去年、旅行中に突然左膝に痛みが走り歩行困難に。整形外科受診し注射、痛み止めの薬、湿布、膝を固定するためのサポーターを処方してもらってそれから常にサポーターを毎日つけて足を引きずり生活していたそうです。

初回に説明させて頂いたのは・・・「サポーターを着けないようにしてください」でした。

なぜならいろいろ検査していくと膝関節自体は全く問題がなく(多少の軟骨が擦り減る変形性膝関節症はありましたが・・・)全体的な骨格のバランスの歪みがあり結果的に膝に負担が掛かっていたからです。

でも本人的には「サポーターがないと余計に痛みが出て歩くことが出来ないんです」と。

1回目の施術後、歩行して頂くと痛みは出なく歩けるも膝が伸びっぱなしで跛行している。

サポーターを常につけていることで膝を曲げられなくなっている状態。

その日は本人からサポーターは着けていたいと・・・。そこは渋々了承しました。が・・・

1週間後の予約日に来院された時、サポーターは外した状態でお越しになりました。跛行はありましたが痛みは初回の施術の次の日から半分くらいになったと。

そして今週4回目の来院では「階段も登れるようになり、座っている状態から立ち上がるのも楽になってきました!もちろんサポーターもずっと着けていません!」

嬉しいですね!歩行時も跛行なく歩けているようでした。

まだ、スムーズに歩けるようにするには解決しなくてはいけない箇所(右肩、左足首)がありますが本人的には希望がかなったようです。

〇〇さん、もう少しです!頑張りましょう!!!