京都の清水寺周辺で白タク営業した中国人を逮捕

京都の清水寺などで中国人観光客を相手に３０系アルファードのトヨタモデリスタ仕様で「白タク」営業をした４３歳の中国籍の男が逮捕されました。

京都府木津川市の輸入販売会社社長で、中国籍の王継龍容疑者（４３）は、先月、４回から５回にわたって、無許可でアルファードを使って客を運び運賃を受け取る「白タク」営業をしました。
警察によりますと、王容疑者は中国のＳＮＳを使って客を集め、およそ３０人を清水寺や周辺の観光地へアルファードで送迎していました。王容疑者は、「この仕事が好きでやっていた」と、容疑を認めているということです。

地元のタクシー業者の運転手は、「白タク、やっぱり増えてますわ。営業妨害や」「増えてる増えてる。ものすごい増えてる。１日１０台や２０台じゃきかん」と話します。王容疑者は観光案内のようなこともしていたとみられ、警察は詳しい実態を調べています。

（2月20日『キャスト』より）