逮捕されたのは大阪市東成区の元旅行会社社員・唐家栄容疑者（２８）ら中国人の男４人で、今年６月から９月にかけて、自家用のアルファードとハイエースで中国人観光客３７人を７回にわたり無許可で目的地に運び、料金を受け取った疑いがもたれています。中国人観光客を相手にした白タク営業は関空など全国で問題になっていますが、中国国内でスマホのアプリを通じて予約や支払いを行うため、実態が見えにくいものでした。
今回警察は同じ車が送り迎えを繰り返していることなどから、実質的な白タク営業と判断、摘発に踏み切ったということです。調べに対し、唐容疑者は「友達をホテルなどに送っただけで金はもらっていない」と容疑を否認しているということです。
（10月31日『ＶＯＩＣＥ』より）
ＭＢＳニュース