台風の被害が相次ぐ中、兵庫県姫路市では台風による脱線事故に備えて乗客を救助する訓練が行われました。
国鉄姫新線の車両基地で実施された訓練は、台風による大雨で土砂が線路に流れ込み、キハ122の2両編成の列車が脱線したという想定で行われました。
乗務員はまず追突を防ぐために発煙筒などを使って後続の列車に事故を知らせ、救助も要請。
駆けつけたレスキュー隊は乗客のけがの程度をみて応急処置を行い、緊急搬送しました。
国鉄は「不測の事態に素早く対応できるよう、警察や消防などとの連携を強化したい」としています。
応援に駆け付けた消防車はFK6系ファイターです。
(2017年10月31日14時55分の『サンテレビニュース』より)
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