満を持して‥、略して卍ニヤリ 元気ですかーグーダァー

自称"黒鯛師"の私が、子どもの頃に読み漁っていた"釣りキチ三平"で、特に大鳥池のタキタロウ編がずっと気になっていましたびっくり 地元でしたしねニコニコ


当時、子どもながらに宝の地図を広げて調べてみると、大鳥池は容易く行けるような場所ではないことが分かり、まさにマンガの世界、夢物語というただただ憧れの場所という思いでいましたキョロキョロ


大人になってからリハビリ目的ではじめた登山でしたが、いつしか山登りが病みつきになって楽しめるようになり、難しいと言われている山々を幾つも登ってきましたが、大鳥池とは物理的な距離を詰めることができないまま、時間的にも余裕がなかったのでやはり夢物語になってしまっていましたスター


そんな私が昨年田舎にUターンしてきてから子どもの頃の憧れが甦えりましたニヤリ そこで泡滝登山口〜大鳥池〜以東岳〜オツボ峰〜三角峰〜大鳥池〜泡滝登山口というルートの登山を計画しましたウインク 登山を計画するにあたっては、実際に大鳥池に行ったことのある知人から情報をもらいました耳 中でも大鳥池に放流する魚を担ぎあげた叔父と従兄弟や、最近知り合った地元の山の達人のお話しは大いに参考になりましたおねがい 泊まりを伴なう本格的な登山は20年前の北アルプス槍ヶ岳以来になりますが、いざ、いざ〜っプンプン


まずは泡滝登山口ニコニコ

山にエントリーするときはいつもワクワクしますおねがい

泡滝登山口から2時間45分かけて大鳥池プンプン タキタロウ山荘の管理人さんと話しをしているうちに天候が雨模様に変わり、小雨がチラつく中でしたが直登コースで以東岳避難小屋を目指しました上差し 魚釣りは一旦お預け、帰りのお楽しみニヤリ 七沢出合から雨が降ったり止んだりを繰り返す中、ブナ林の延々と続く急登を悶えながらひたすらに登りましたプンプン ブナ林の急登の途中から雨が強まり、森林限界から先は霧も立ち込めて視界がほぼ無い中、何度も現れる偽ピークに一喜一憂しながらの4時間30分。霧の中からいきなり現れた避難小屋が見えたときには心底ホッとしましたニコニコ

降りしきる雨によって身体が凍えたことに加え、霧で視界が10メートルほどしかない山でハンガーノックを起こし、さらには次第に辺りが暗くなっていくシチュエーションによって、遭難してしまうのではないかという不安ばかりが募り、ある意味、過去イチキツかった登りだったと思っていますプンプン とにかく急登ではすぐに息があがってしまい、息を整えるための小休止が何十回となくありましたアセアセ

今夜は何とか辿り着けた以東岳避難小屋に宿泊だぁウインク 避難小屋に詰めていた管理人さんから暖かく迎え入れてもらえたことで、低体温症を恐れるくらいに冷え切っていた心が温まりました照れ 身体を温めたのは下町のナポレオン"いいちこ"の水割り(山の水)でしたグッ

(小屋の2階のこの場所をひとり占め)


翌朝も天気は雨模様で、濃い霧に包まれている状況は変わらず、以東岳山頂から見える景色はまったく無し‥魂 しっかし、こんなに濃い霧の山頂って何時の何処以来かなぁ‥ガーン

山頂で証拠写真を自撮りしてからオツボ峰・三角峰を経由して3時間15分かけて大鳥池へランニング

山を下る途中に咲いていたチングルマたち高山植物には本当に心が癒されました照れ


下りは登りよりも慎重に、一歩一歩足の位置を確認しながら歩きましたグッ

タキタロウ山荘に到着してからの‥、

コープレトルトカレーに元気もらいましたウインク

大鳥池ではルアー釣りをちょっとだけ嗜んでみましたが釣果はゼロ‥、いわゆるボウズっスえーん

七ツ滝沢橋を越えてから現れた滝のマイナスイオンにも癒されましたニコニコ

泡滝登山口に到着したのは登山計画書に記載していたとおりの15時00分ジャストでしたOK やっぱり本格登山って大変だぁ‥アセアセ でも大変だったからこその達成感、喜びもひとしおでしたおねがい


下山してからのタキタロウ館ウインク

イワナ焼きをいただきました照れ

イワナ焼き美味し爆笑


朝日連峰とりわけ今回の以東岳の登山では、鶴岡市内から泡滝登山口までの車でのアプローチ、泡滝登山口から大鳥池と大鳥池から以東岳山頂までの登山、それぞれに難しさがあり、誰でもが気軽に行けるような山ではないことを実感しましたニコニコ だからこそ自然が多く残されている貴重な山だとも思いましたプンプン 家に帰ったときにはホトホト疲れきってしまっていましたアセアセ それでも色いろな楽しみ方を満喫することができて大満足です照れ やっぱり登山って良いものですねぇウインク さぁて、次はどこで何しようかなぁニヤリ