書くことの効果

以前のブログでも書きましたが、私の盗撮の悪癖は治ることはありませんので、この悪い癖が出ないようにあらゆる方法を試して、どうにかこうにか6年以上再犯することなくやってきています。

 

とはいってもやはり根底に盗撮をしたいという欲求が潜んでいるので、何かのきっかけが引き金となって表に出てきてしまうということが何度も起きています。

 

そのたびに警察に捕まった時のことを思い出して、不安な気持ちになり眠れなくなったり、罪悪感に苛まれ自分を責めるような気持になり、心が疲弊していくのがよくわかります。

 

やったことは犯罪なので自業自得ですが、その時にその不安感に飲み込まれていくと、どんどんと泥沼化し、いつまでたってもその沼から抜け出せずに何日も苦しむことになります。

 

苦しむだけならいいのですが、その時の不安定な気持ちのまま過ごしていくと、ある時また盗撮したいという欲求に負け、再犯してしまうという可能性があります。

 

私がブログを始めたのが、本を書いたということがきっかけでしたが、その後はブログに文章として残すことにより、自分がこれまで実践してきた再犯対策や、新たに思いついた対策の記録を残し、それを後で読み返すことで客観視することができて不安になった時に冷静に対処できることに気が付きました。

この文章に残すというやり方も再犯対策の一つになるということです。

 

わざわざブログにしなくてもよいのではという方もいるかもしれないのですが、盗撮について私のように加害者側の視点で書いている本やブログを見たことがないので、今現在盗撮の悪癖に悩んでいる方がいて何らかのきっかけでここにたどり着く人もいるかもしれないので、今後も消さずに思いつく限りブログを書いていきたいと思っています。