2015年5月に行ってきた
宮城県「被災地の今」の続き
石巻 仮設住宅
渡波 北部第一団地に到着
ここの仮設住宅は
2011年11月に物資支援をしてからの繋がり
着いてそうそう
お邪魔して
石巻焼きそば
ご馳走に成りました♪
美味しかった☆
集会所に移動して
いろいろ
今の現状を聞いた。
震災から4年
仮設住宅にはカビがはえたり
場所によっては傾いているそうです。
復興住宅へ引っ越した人
元の住まいに戻った人
新しい土地へ引っ越した人など
少しずつ仮設住宅から人が減ってきているそうです。
中には
仮設を出るのが面倒な方がいたり
復興住宅の抽選の当選を未だに待っている人もいます。
この4年間
ある意味、仮設住宅という施設に守られていた面もあり
仮設を出て
普通の暮らしをするというのは
いろいろな面で過酷な状況になると話す方もいらっしゃいました。
いつも
お世話になっている
渡波のオバちゃん達♪
明るくて優しくて大好きです☆
仮設住宅の過疎化が始まれば
最終的には石巻市街にある「開成」の大型仮設団地に
仮設住民を集めるかもしれないという話もあるそうです。
もともと
過疎化が進んだ町で
津波により家を失った方で
仮設に引っ越したことにより
スーパーや病院が近所にあったり便利なため
地元に戻りたくないという方もいるそうです。
震災から4年
まだまだ問題は山積みです。
それから
仮設住宅は住民が退去次第
建設した会社が解体しに行くようです。
仮設を後にして
渡波の海岸
かさ上げ工事をしていたため
海を見ることはできませんでした。
石巻市街方面へ
女川街道を戻っている途中
東日本大震災犠牲者慰霊塔がありました。
渡波だけでも600人以上の犠牲者がいるんですよね。
改めてご冥福お祈り申し上げます。
つづく
ちらどっ!