バスに乗ってきたお年寄りが空いている席に腰かけようとした時、バスはゆっくり動き出しました。
老人は座席の下に何か『不審物』を見つけたらしく、別の空いた席に移りました。
すると運転手は「今お乗りになったお客様が着席されてから発車しますので、しばらくお待ちください」とアナウンスし、停車するとともにエンジンを切ってしまいました。
老人が「座りました」と叫びましたが、運転手からの応答はなく、バスはその場に1分ほど停車したままなかなか発車しようとしませんでした。
運転手の行為は『嫌がらせ』にしか見えませんでしたが、法的には悪事を働いたとは言えないでしょうね。
これも1つの順法闘争の形態なのでしょうか。
しかし、老人にこのような仕打ちをして何になるのでしょう?
『憂さ晴らし』でしょうか、何かの『腹いせ』でしょうか。