生物学者で早稲田大学名誉教授の池田清彦氏は日本人は「上が決めたことなら仕方ない」、「結局、強い相手には口をつぐむ。一方、いじめてもよさそうなやつは徹底的に叩いて憂さを晴らそうとする。それが日本人の国民性だ」と述べておられます。

 

https://president.jp/articles/-/38070?page=1


 

清水次郎長や国定忠治のような「弱きを助け、強きを挫く、義のためならば命も惜しまない」という任侠道の人は今の時代には全くそぐわないし、期待もできませんね。


『いじめ』や○○ハラスメント』は、「そこまでやらなくても・・・」と思えるような過激あるいは陰湿な行為が多いので、池田名誉教授の仰る通りでしょうね。


情けないことですが、冷静になれば、誰の目にも「良くないこと」と判断できるようなことが強行されてしまうのです。


通常、弱者が強者に対して○○ハラスメント』を行うことはありませんが、弱者が強力な脅迫ネタや武器などを手に入れた場合には立場が逆転し、身から出た錆を思い知らされるなんてこともありますので、自分の言動にはしっかり責任を持つべきでしょうね。