勝負事は勝つことを目標として戦います。
負けることを目標として戦うことは『八百長』と呼ばれます。
勝つことを目標として戦う訳ですから、負けてしまった場合には、次の戦いに備えて敗因分析と対策は必要でしょうね。
団体競技で敗因を作ってしまった選手はファンからもチームメイトからも誹りの対象になりがちで、一定期間居心地が悪い思いをすることになるでしょう。
残念ながら勝者だけの勝負事は存在しません。必ず勝者と敗者を生みます。
喜びを爆発させる勝者と、悲しみに打ちひしがれる敗者。まさに天国と地獄です。
勝負の世界でwin-winはあり得ず、勝者は敗者のお陰で存在できます。
勝者を支えているのは敗者なのですから、敗者を労う気持ちを大切にしたいと思います。