ネアンデルタール人は、約40万年前に出現し、一時期我々ホモサピエンスと生存を共にしましたが、既に絶滅しています。

 

その絶滅時期は2万数千年前とも4万年前ともと言われていますが、いずれにしても、およそ7万年前に始まって1万年前に終了したと言われる最後の氷期中の出来事です。


 

我々は今、「現在、地球は第四紀氷河時代中の最後の氷期が終わって、間氷期にある」と言われる間氷期に生存しています。


 

氷期と間氷期の周期が11万で、氷期が7万年続き、年最後の氷期が1万年前に終わったと仮定すると、計算上、間氷期はあと3万年ほど続くことになります。

 

 

人類は人生100年時代を迎えていると言われていますが、3万年は想像を絶しますね。

 

しかし、安心はできません。隕石の衝突、火山の大爆発、大地震・津波、地球温暖化など、唯一無二の我々の地球は環境激変に対して無防備であり、安定に存在し続けられるという補償はありません。


 

大繁栄して既に70億人に達した現代人、その子孫のホモサピエンスが滅亡する可能性は高そうです。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67554?mi=GendaiBusiness_AR_6

 

 

数万年後のポスト・ホモサピエンス人類に「ネアンデルタール人は氷期に絶滅したが、ホモサピエンスは温暖な間氷期に絶滅した」と言われないようにしたいものです。