易占の不思議
易占(ここでは周易の事を指します。)は、正八面体サイコロ2個と正六面体サイコロ1個を振って卦と爻を得る場合、
8×8×6=384通り
の組み合わせがあり、それらが互いに等しい確率(1/384)で出るはずなのに、占者が
念ずる
ことによって、ただ確率論的に等確率で出ているとは思えないような偏り(?)が生じるというのは、数学を学んでいた者としては摩訶不思議に感じるところであります。
易神さまというのは、その時々の宇宙のエネルギーの反映という話もあり、そこには純粋数学(現代科学の一分科)では捉えきれていない何かが確かにあるように思われます。
(こんな事を数学関係者に申しましたら侮蔑の眼差しで見られること請け合いですが、、、)
信心深い者には易神さまも分かりやすい卦をお示しくださるというのも、ただサイコロを振るだけではない何か、があるような気が致します。
また、占機の話からも、立筮結果は時間変数に依存しますし、時々刻々変わりゆく宇宙のエネルギーの変化の反映なのかなと思うところであります。
このようにしてみますと、易占のその深奥には人智の及ばぬ何かがあるように思われるのです。
易占は易経に基づく哲学と見做すならば、これまた興味深い研究対象だなあなどと思います。
最近易占に関して感じたことをつらつらと述べさせていただきました。
学び始めたばかりの者の妄言にお付き合いくださりありがとうございました‼️