今日から、交流戦が始まる。
千葉ロッテは、昨年の日本シリーズでも対戦した中日ドラゴンズと。
何年か前、
ある意味本当の交流戦があったので、過去の日記を2人分ひも解いてみる。
2009年5月某日
毎度の、ごろーりと行く約束してて、もうマリン着いてるらしく慌てて海浜幕張駅到着。
海浜幕張前にある花の写真を撮ってたら、
急に外人一行様に声をかけられ「スタジアムはどういけば?」みたいな事をカタコトに聞かれた。
「あそこからバスに乗りなよ」とバス停の場所を教えたら、来れない人が居てチケット1枚余ってるから一緒にベースボール観る?的な事言われる。
タダより弱いものは無いタイプなので、ご一行様の中で辛うじて日本語喋れるアレンと名乗る男に「フリーチケット?」と聞くと「OK」の返事が。
少し戸惑いはあったけど、なんとかなるのか?と思いこみ、
よし。じゃあ行くよって事で、マリンまで一緒に行くことになった。
この急な展開にもうすでに笑いが止まらなくなり、ごろーりにも「今日ちょっとしたサプライズゲストが居る」と連絡しといた。
途中アパホテル内にあるローソンに寄ったりしながら、ごろーりとの待ち合わせ場所かもめの窓口に到着。
ごろーりに無事合え、今回のサプライズゲストの≪アレン・ダバディ・ジャックバウワー・USAソフトボール代表っぽい女の子≫を紹介する。
あまりに意外な展開に、戸惑うどころか笑ってくれた ごろーり。
もうこうなったら試合どころじゃなくなってきた。
アレンご一行様は、ユタから来た大学生らしくモルモンで酒とか飲まないのにやたらとハイテンション。
どうやらアメリカには、ラッパや太鼓のリード応援がないらしく、珍しがり内野自由なのに、ユニも着て立ち上がりジャンプして激しく応援する。
俺らが、色々選手のコールの仕方とか教えると、すぐでかい声で言ってくれる。
なんだか楽しくなってきたし単純に面白い。
内野自由で立ち上がってるのは、俺達とアレン達ぐらいなので係員が止めに入るが、後ろにいた人達が係員に「いいんだよ楽しいから」とフォローしてくれたのには感謝。さすが千葉ロッテファンは出来てるなぁ。
こうなると、後ろの人達とも盛り上がり、最後は皆で写真撮影。
ある意味交流戦。
試合は負けたけど笑いは止まらなかったなぁ。しっかし凄いね。異国の地でここまでやれるとは。
昨日セパ交流戦の中日戦を観にまた例によってshiberiyaとマリンスタジアムに行ってきた。
でも昨日のマリスタはいつもとは一味も二味も違っていた。
仕事を5時で終えて一足先にマリスタに到着するとshiberiyaから連絡があり、何やらサプライズゲストがいるとのこと。
サプライズゲストって誰だ?
まぁ知り合いの誰かなんだろうな。
そんな事を考えながら待っているとshiberiya到着。
周囲には全然知り合いなんていなく外人さん御一行がいるくらいで全然ゲストなんていないじゃないなんて思ってるといきなりその外人さん御一行を紹介される。
サプライズゲストってこいつらかよ!?
サプライズにも程があるだろ!
そんな事を思いながらもこの展開の面白さに大爆笑。
なんでも海浜幕張駅周辺で声かけられて勢いとノリでマリスタまで一緒に来たらしい。
ジンガイさん御一行のメンツは≪アレン、ジャック・バウアー、ダバディ、女の子≫の4人組。
で、そのアレンが少しだけ日本語がしゃべれて話してみるとみんなアメリカのユタ州から来たとのこと。
さらに話してみるとこのアレン、父がカナダ人で母は日本人。
母の名前はヤマシタエミコといって自分の日本名はタケシだとか言い出した。
ジャック・バウアーは自分の事を台湾人だと言ってた。
そんなアメリカンジョークに付き合いながらスタジアムに入って内野自由席の2階で一緒に野球観戦。
アメリカでは応援のスタイルとしてコールリーダーがいたりジャンプしたりっていうのが無いらしく、この日本独特の応援スタイルが彼等にとって凄く新鮮で面白いらしい。
面白がってるだけならいいけど内野席で跳んだり跳ねたり叫んだりと外野席ばりの応援をするもんだから係員に注意されてしまう始末。
まぁ俺等も面白いからっていって一緒になって跳んだり跳ねたり叫んだりしてた訳だけども。
そんな俺等を注意する係員にフォローをいれてくれた方々にはホント感謝です。
それにしてもアレン達との野球観戦はホント面白かった。
打席に立ってる選手の名前を教えて俺等がコールすると絶対それに乗っかってコールしてくれるから面白いし気持ちいいしでたまらんね。
バーナムJr.をジュニアさんって呼ばせたり今江の打席の時のダバディとのくだりなんかはもう最高。
おかげで叫びすぎて喉枯れちゃった。
とりあえず終始大騒ぎのゲラゲラだったね。
いや~面白かった。最高に面白かった。いまんとこ今年一番だな。
あ、試合の結果は1-4でロッテの負け。
それにしてもジンガイさんって凄いね。
こんな全然文化も違う遠い異国の地であんだけのテンションで大騒ぎできるんだもの。
俺にはとてもマネできん。
こういう交流戦の話