[自分用備忘録]ラクナ梗塞で入院中 | おんでぃーぬの仕事も人生も楽しく、子どもと一緒に成長しよう

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もの作り大好きなキャリアコンサルタントとして、不登校状態の娘と年子の息子の2児の母として、妻として、笑ったり、怒ったり、楽しく過ごしています。キャリアのこと、趣味のもの作りのこと、アクアライフ、のことなども書いています。ご一緒に人生を楽しみましょう。

こんにちは。
キャリアコンサルタントの
おんでぃーぬです。

何と今、
入院中の病室で
この記事を書いています。

読んで不愉快に感じる方も
いらっしゃるかとは思いますが
自分の備忘録として
残しておきたいと思います。 
どうぞ、
ご容赦くださいませ。

10月19日のこと。
いつものように
キャリアコンサルタントとして
勤務をして
普通に業務を行い、
パソコンを使い、
相談内容の記録を作っていた時、
夕方の4時半くらいに
いきなり右の肩から指先に向けて
震えのような、
痺れのようなものが
小さくぶるぶる...と降りて行き
その後、
マウスを持つ手に
力が入っていないということが
自分でも分かりました。
同時に少しだけ
唇にも痺れを感じていました。

いつもとは違う
身体にある違和感に、
仕事仲間に
「私の顔って歪んでない?」と
聞いたくらいです。

そんな事をしていたら
また身体の感覚が普段と同じになり、
仕事仲間が
「バンザイして!」と言うので
やってみたら
ちゃんとバンザイが出来て、

何とも無いわ。
あー、良かった。

安心したのを記憶しています。

再び相談記録を付けようと
パソコンに向かい、
少しだけ入力すると
また右の肩から下が痺れて来ました。

これはヤバイ。
脳梗塞かも…。

そんなことを思い、
パソコンにある時刻を確認すると
16時37分でした。

ですので1回目の痺れは
16時30分頃の事だなと
自分で逆算していました。

もう右腕をぶら下げているだけで
少しも上げることも出来ない…。

急ぎ、
主人に電話をして
脳梗塞かもしれないという
事情を説明し、
今から帰るから、
地元の総合病院に
連れて言って欲しい旨伝えました。

そして仕事先のみなさんに
状況を話し
帰らせてもらう算段をつけていた時に
主人から電話があり、
脳梗塞で入院をして
リハビリを経て仕事復帰した同僚から
「近くの病院に早く行った方がいい」
アドバイスを頂いたとのこと。

その話を聞いて
私の仕事先のみなさんに
ここから(名古屋市中村区名駅)
近い病院を知らないかと尋ねたら、
名古屋駅に近い
総合病院の名前が出て、
救急外来に電話をして
私の症状を伝えてくれる人、
地図を印刷してくれる人、
私の症状をインターネットで
調べてくれる人…。 

その間に
私は仕事の引き継ぎをすることが 
出来ました。

素晴らしいチームワークで
お膳立てもらい
仕事先からタクシーで
病院に向かうつもりが、
なかなか左車線を走っている
タクシーが居なくて、
結局、
仕事先から病院まで自分の足で 
15分くらい歩いて移動しました。

痺れて感覚が無いのは
右腕だけだったので
歩くには不自由はしませんでした。

さて、
病院に到着して
救急外来の受付をしてから
仕事先に連絡を入れて
20日の仕事の調整の依頼をして
当直医の問診を受けました。

神経内科の医師は当直に居ないと
聞いていたのですが、
どうも若そうな当直医…。

同じ質問ばかりだし、
やたら血圧を測るし…。

その間にも私の右腕は
どんどん感覚が無くなり、
左手で触ったみたら冷たくなり、
紫色になって来ています。

どうなってしまうんだろう。
私の右腕は…。

やっと当直医から聞いたのは
脳梗塞の疑いがあるので、
CTの検査をするということ。

診察室から処置室へ移り、
着替えをして先ずはCTへ。

頭を固定されて
機械に入っている間に
不思議な事に
右腕の痺れが取れて来ました。

あれ。もしかして
大した事がないんじゃないか…。

CTが終わると次は点滴。

私は血管が見えにくく、
病院では迷惑をかけることが
多いのですが、
今回も4回目でやっと命中しました。

点滴の準備中に
看護師さんが右腕の様子を
聞いてくれるので 
痺れが取れて来た旨を話しました。

そうしている間に
当直医がやって来て、
CTの結果では
異常が見つからなかったと報告して
くれました。

良かった。
大した事が無いんだ。
と思うと同時に
じゃああの痺れは何だったんだろう?
との疑問が…。

もちろん、
右腕の痺れが取れて来ている事は
伝えたのですが、
口に痺れが出た事が気になるので
次は
MRIの検査をするという事でした。

MRIを受けるために
CTでは外さなくても良かった
結婚指輪を
いよいよ外さなくてはなりません。

結婚して子どもたちを出産してから
順調にぶくぶくと太り続けて来た私。
結婚指輪は左手の薬指に
食い込んでいる状態で、
外すのはかなりの困難でした。

しかし、
時間はかかったものの、
痺れていた右手を使って
外すことが出来たのです。

右腕、右手に力が戻って来ました。

症状が改善して来ている中、
MRIを受けて
また処置室で待っていると
当直医がやって来て
脳梗塞が確認出来たとの報告。

やっぱりね。
でも、何で
腕が動くようになったんだろう。
また動くなるのかもしれない。
手術するのかな…。

いろんな思いが
交差して混乱していましたが、
わかったのは
このまま入院すること。

病院のHCUに移動しているうちに
主人も病院に来てくれて
脳神経外科の医師も来てくださり、
MRIの画像を見せてもらいながら
説明を受けたところ、
病名はラクナ梗塞といい
脳に出来ている梗塞巣の位置が
右腕に影響が出るところ
だったことが分かりました。

手術はしなくても済むそうですが、
直ぐに再発の可能性もあることから
血液をサラサラにする点滴治療と
いろんな検査をするとのこと。

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現在、入院5日目。

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心臓の動きも異常なし、
動脈の硬さ、詰まりも異常なし、
頸動脈の検査からも
血栓は認められないとのこと。

ラクナ梗塞って何?
ということをやっと今頃、
少しずつ
調べられるようになりましたが、
高血圧からくる動脈硬化が原因と
言われているようです。

入院中は
血圧の管理と
摂取する糖分のコントロールを
されているように感じています。

あー、
甘いものが欲しい〜。

幸いにも
身体の麻痺等の影響は
出ていないのと、
検査の結果も異常がないので
後3日程で
退院の運びとなりそうです。

リハビリ室の先生にも
状態を確認してもらいましたが
自覚通りに
痺れが出る前の動きが
出来ているようです。

子どもたちと母が
電車とタクシーを使って
見舞いに来てくれた時に
買って来てもらった一式で、
編みものもしています。

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どちらかというと、
左手に刺してある点滴が不便で、
子どもの時以来でしょうか…
母に頭を洗ってもらいました。

子どもたちも
せなかをあらってあげる。
と言ってくれたりして、
ありがたいですね。

私が入院しているこの病院は
こんな夜景が見られる
名古屋駅周辺にあります。

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私の自宅はこの病院から
高速を使って1時間くらいのところ。

離れたところに入院すると
家族も大変です。

身体が何ともないので
入院中の不便さに嫌気が
さして来ます。

人間とは
欲求が満たされると
次の欲を求めるもの。

誠に勝手な、
生き物ですね。




MRIが必要と判断してくれた医師、
多分、
非番だったのに出て来てくれた
神経内科の医師、
近くの病院に早く行った方がいいと
助言してくれた主人の会社の人、
フリーで仕事をしている身ですので、
入院中の仕事の調整をしてくださった
関係各所の皆さん、
駆けつけてくれた主人、
母、子どもたち。

みんな、ありがとう。

誰かの力を借りて
私は生きているんだということを
忘れないでいたいものです。