先日、お悔やみの花のご注文をいただきました。
私もお会いした事のある方が亡くなられたとの知らせに驚きながらも、故人の穏やかで誠実そうなお姿を思い出しながら花を選び、ご注文主様へお届けしました。
お花の仕事は様々で、人生の節目に出会うことも多いと感じていますが、枕花のお届けは、どうしてもご遺族の方にお会いする場合が多く、精一杯の気持ちでお届けしています。

今回は思いもよらず、後からご遺族の方が私のアトリエに立ち寄られて、丁寧に供花のお礼の言葉をいただきました。
どうか、お疲れのでませんように…
と帰られる後ろ姿を見守りました。