臭いに慣れる、というのは必要のようです。


猫様が用を足すと、すぐに気づいていたのに、最近ではあまり臭わない、気にならなくなってきて、トイレを覗いて気付く有り様(-_-;)

 

昔ハムスターを飼っていた時も、はじめは臭っていたけど、やっぱりそのうち気にならなくなってました。


外からやってきたお客様には、

「うわ、くさっ」

心の中で大きな声で呟いていないだろうかぁ、と心配ではありますが💦

 

良い香りにしろ、嫌な匂いにしろ、

その中にいると鼻が慣れるのは、自然なことで必要だという事が今さらながら分かりました。


匂いのデオドール株式会社さんの記事より

 

【同じにおいをしばらく嗅いでいると、そのにおいを感じなくなってしまう性質。いわゆる鼻が慣れてくる状態。

そのにおいから離れると、また嗅ぎわけることができます。
お店やよそのお家などに入った瞬間は特有のにおいを感じたのに、そのうち何も感じなくなった。

そんな時は鼻が順応しています。

 

嗅覚は他の感覚(視覚、聴覚、触覚、味覚)と違って直接本能に作用します。
これは、においの情報が大脳辺縁系の扁桃体や海馬といった、本能行動や感情・記憶を司る部分に直接伝わるためです。

他の感覚は、視床・大脳新皮質などを経てから大脳辺縁系に情報が伝わります。

つまり理性が先に働いています。
一度イヤなにおいと感じると、そのにおいを理屈を抜きに嫌いになってしまったり、あるにおいで昔の出来事を思い出したり、においが感性にひびくのはそのためです】


嗅覚だけは、直接脳に働きかけるんですね。

とても興味深いです。


大昔、人間がうんと弱かったころ、危険から身を守るためには、匂いがいつまでも残っていると都合が悪い。


危険かも知れない次の匂いをキャッチ出来るように、鼻は匂いに慣れる(順応)ようになっている、という趣旨の事が他の記事にありました。


なるほど!

 

身を守るための本能なんですね。

気にならなくなって当然なんだ、と妙に納得しました。

 

うんうん、糞尿は危険ではないもんね(笑)