【世界最大のエジプトのクフ王のピラミッドの内部に、これまで知られていなかった空間があることがわかった。】
 
実に186年ぶりの発見。
 
しかも、その国際調査チームの中に名古屋大学も参加しているということで、
昨日私が1番わくわくしたニュースです😃
今から8年前の2015年からエジプトと日本、フランス、ドイツなどの国際調査チームが最新の技術を用いて調査を進めてきた結果、先月までにピラミッドの北側の斜面から中央部に向かって延びる通路のような形の、縦横2メートル、奥行き9メートルの空間があることが、確認されたということです。

調査に参加した名古屋大学の森島邦博 准教授によると
「今回の発見で最も興味深いのはファイバースコープを使って内部を確認することができたことだ。通路は当時の様子をとどめていて、なかの構造まではっきりと確認することができた。通路は構造的にも何らかの意図をもって人工的に造られていて、非常に驚いた。この発見は今後、ピラミッドの建造過程や空間のもつ意味などの解明にもつながる発見だ」
とのこと。
 
新たに見つかった空間には、何もなく目的もわかっていませんが、ほかにも長さ30メートル以上の巨大な空間が見つかっており、
エジプトを代表する考古学者の間では
「今世紀最大の発見だ」
と意義が強調されているそうです。
これまでもピラミッドについて、番組で取り上げられてきましたが、謎が解き明かされていくの、わくわくしますね。
 
そのうち、この空間が何に使われていたか?目的は何か?
解き明かされる日も来るんでしょうか。
 
人類の歴史を知る。
 
考古学って奥深くて面白そうだなぁって。
 
もしこの先大学に行く機会があったら、考古学を専攻したいなぁ~と思っていた時期があったことを思い出しました。