明治大学のゼミ後輩現役三年生と会談。


ちょっとしたイベント用の打ち合わせ。


こういう学生を採用できるといいのになあ、と思いながら話していました。











東京にいます。


昨日のマーケティング講座は色々発見があって面白かったです。



マーケティングは軍事から転用された技術であり、また、論理的なプロテスタントが作成したものであるから、論理的に構成されるべきものである、と考えられているという話もなるほどと思いました。


が、それはひょっとしたら東洋的なひとには、西洋的アプローチは今後は通用しないのではないだろうか、とも思いました(これまでは、カタカナに日本人があこがれていたからうまくいった)。



やはり刺激になります。






社内で匿名アンケート実施。


「私は社長が好きだ」⇒3人


「私は社長が好きではない」⇒0人


「どちらでもない」⇒9人




まあ、評価する側ですから、こんなもんでしょう。


好きだといってくれているひとが3人もいることに感謝。




地元のイベントで、


「川で鮎のつかみ取り体験!」


というのがあり、親子で参加してきました。



川の漁業組合なんかが協力して川遊びするイベントということなのですが、結構税金が使われていそうな感じ。


だって、来賓者に国土交通省の人とか来てるし。




「川をせき止めて、浅瀬を作る」ということで会場が作られていました。


この「文章で書くと簡単そうだが、実は重機使いまくり!!」という土木的方法で設営された会場に、鮎を1500匹放流し、親子連れで掴みどるという、野性味溢れるイベントです。



で、実際に川に入ってつかみ取りするのですが・・・



「鮎はやい!!」


そんなに簡単に取れません。


周囲を見渡すと、老練なお年寄りが孫のために、川の石を積み上げてより浅い浅瀬を人工的に作り、そこに鮎を追い込むという、なんとも大人気ない方法をやっているではありませんか!!


子供向けイベントだからとはいえ、一切容赦しない、おじいさん。


まあ、子どもには無理だなあと思い、私も本気になってアユつかみに参戦しました。



鮎は流れの中を縦横無尽に逃げるのですが、4から5匹くらい、群れになる傾向があるようでした。


そこで、私が川上のほうに立ち、じっと川面を見て、下流のほうから、嫁にざぶざぶと歩いて近寄ってきてもらうことにしました。




そうすると、鮎の群れが私の前を通り過ぎようとします。



その刹那!!




オラァァァァァ!!


とばかりに手刀を振り下ろし、




ドリャァァ!!


とばかりに鮎を掴みます。




すると・・・・・




結構取れるんですこれが!




結局、約3時間で、32匹つかみ取りました。




「オラー」


といっては鮎を掴みどる私を見て、周囲の小学生が、


「すげー」


とか言ってうらやましそうにしていたので、何匹かあげました。



正直、私は完全に「大人気ないひと」でした。


が、私は旨い鮎を食べたいという誘惑に負け、鬼のように鮎を掴みどりし続けたのであります。




帰宅し、グリルで焼いて、32匹を家族で堪能いたしました。



うまい。



うまいぞ鮎。





この事業は仕分けされないで欲しい。

まだまだ日本の田舎はステキだ、と思えることがありました。


それは、普通の小川にカメが住んでいること。



ただ、普通の小川といえども、コンクリートが打ってあるとカメはいなくなります。



数ヶ月前、長男が友達にカメをもらってきました。


長男は、非常にカメが好きで、水族館などではカメのコーナーにべったり張り付いているようなタイプですから、とても喜びました。



しかし、水槽に入れて数週間飼っていたのですが、だんだん元気がなくなってしまいました。


なんだか可哀相な状況になってしまいましたので、川に逃がしてやることにしました。





ところが・・・



その日の夜、長男が布団に入った途端、おいおい泣くんです。



「かめ、かめー」


と言いながら、涙をぽろぽろ流しました。





仕方がないので、カメのいる川を調べて、それから2週間、毎日その川に通いました。



初日に早速、カメを見つけましたが、巣穴に逃げられてしまいました。


あっさり見つかったので、そのうち捕まえられるだろうとたかをくくっていましたが、その後、毎日その小川にいくのですが、なかなか見つけられません。


詳しいひとにきくと、以下のようなポイントがあるようです。




・朝早いほうが見つかる


・川の水量が多いときにはみつからない




それから毎朝、約30分、カメを探しに行きました。




カメ探しすること2週間・・・



そして遂に!7月24日にカメを捕獲しました!




長男はとっても大喜びして、毎日水槽を眺めています。




すっかり雨も上がって。


気分はすでに三連休!



土曜が朝イチで友人とゴルフ。スルーで昼に上がって、午後は子ども連れて川遊びでもするかー。夜は花火だな。




日曜は朝イチでお客さんとゴルフ。夕方戻りで、夜は嫁が外出って言ってたから、子ども連れて山行って、流れ星でも見に行こうかなあ(夜に山のほうに行くと、夏場はかなり頻繁にすごい数の流れ星が見れます)。




月曜は朝から海行こう。今の時期ならサザエとかまだたくさんいるだろう(長男が見たいと言っている)。



梅雨明けバンザイ!

ゴルフの話ですが、私は割とヘッドスピードが早いので、基本的に特注品のクラブしか使いません。


こないだ、久しぶりにドライバーを購入しました。



「キャロウエイ FTツアー(2010)8.5度 ツアーAD DI-7 フレックスX」


いやあ、これ、多分今まで使ったヤツん中で一番ハードだ。


ロフトが8度ということもあって、つかまりはイマイチですが、ほんっとに左には行きません。ちょっとチーピン気味でもなんとかなります。しっかり捕まえる練習になりますね。


ちゃんと当たったらすごく飛んでいるような気もします。


が、コースでないと差がわからないので、次のラウンドで確かめてみたいと思います。




ヒット時の音は小さめで、ボコっという音がします。金属音とは正反対なので、おじさんが使っているような「キャイーン」とか「カシャ」とかいう音はしません。


DI-7Xは、全体がしなる感じで、あんまり特徴がないと感じる割に、強い球が打てると感じました。これは私にあっているシャフトのような気がします。



今度のラウンドが楽しみだ~



ようやく事務員の採用が決まりました。


ああよかった。



今回、22歳の女性が結構残ったのですが、


「新卒で就職したが、希望する職種でない」


「新卒で就職したかったが、就職できなかった」


「新卒で就職したが、就職した先の会社都合で退職することになった」


などなど、去年の就職事情の厳しさを感じさせる話がたくさん聞けました。


大学生も大変だ・・・



結局、昨年就職できなかった、という女性を採用しました。


けっこう良い人材なのに、就職できなかった、というのは本当に就職市場は厳しかったんだなあと思います。



事務員の募集をしたら、1人の枠に対し、30人ほどの申し込みがありました。そのうち、24人は、履歴書の審査で落としました。


落とす理由は結構様々なのですが、例えば以下のようなことがあれば、即落選です。




1)文字が読みにくい


奇麗でなくてもいいので、読みやすく。履歴書はそもそも、読む人のために存在するのですから、「読む人にとってどうか」という視点が欠如しているひとは、入社後も期待できません。



2)写真が曲がっている


1)同様、「どう見られるか」の視点が大事です。



3)写真の表情が悪い


履歴書は形として残るものなので、写真はすごく重要です。が、非常に表情が悪い写真を平気で貼っているひとが多い。ビジネスでも、見た目はすごく重要です。




4)学歴


正直言えば、学歴と仕事の出来は、直接関係ないと思いたい。


が、如実に差が出る場合があります(常にではない)。


これは単なる傾向ですが、学歴の順に、理解の早さや事務スピードが比例する傾向があります。


学歴が低くても、非常に高い能力があるひとも、稀にいますが、残念ながら、採用枠がひとりというような少ない採用人数の場合、そうした人材を立った数日という短時間の面接で、見抜き、しかも採用するにはリスクが高すぎます。


(多くの場合において、学歴が高いと就職に有利なのは、同様の理由だと思います)




5)職歴


1~2年で職を転々としているひとはアウト。


どの会社もそれくらいの年月で辞めます。




6)書いてないところがある


「スポーツ」などの欄に未記入。得意でないなら、別の履歴書を使えばいいのに。それに、「書いてなくてもそれくらい別に構わないでしょ?」という思想が見えてアウト。それを決めるのは見る人。あなたではない。




7)フリーコメントが、欄からはみ出るくらい書いてある


熱意のアピールかもしれませんが、欄からはみ出ていると、「下書きしろよ」とか「ちゃんと計算して入るように書けよ」という話になります。





などなど、すっごく細かいところをチェックしています。


なんでそこまで、といいますと、実はビジネスではこういう細かいことができるようでないと、大成しないからです。小さなことの積み重ねが、大きな結果を生むのです。


だから、1)から6)程度のこともできないひとは、仕事もたいしたことがないのです。


昨日、採用面接に来た女性(23歳)に、


「大学受験のときにピークでどれくらい勉強してた?」


と質問したら、「夜11時までやってました」と、悪びれることもなく言われました。





私の場合、高校3年の夏までは、野球をかなり真面目にやっていたこともあり、本当の意味で「勉強」に入った時期は、3年の夏休みからでした。


毎日、15時間から18時間部屋にこもってやってました。



そしたら、みるみる成績が上がっていきました。




仕事の力量と偏差値の高さは必ずしも比例しませんが、誰もが「できればやりたくない」と考えがちな「勉強」について、「たくさんやったら、成績が上がるんだ」とわかったことは、その後の人生でやっていける根拠になっているかもしれません。