7月23日(火)
昨日は、巧チャンネルの収録。
今回は「公職選挙法の見直しが必要だ」。
昨今の選挙、大変な状況になっています。
衆議院補欠選挙・東京15区では、つばさの党によって演説妨害が行われ、その様子をユーチュウブに配信し収益を得ていました。
また、都知事選も大混乱で過去最多の56人が立候補、ポスターの枠が事実上販売され、選挙掲示板に同一ポスターが多数張られたり、候補者と無関係のポスターが掲示板に大量に張られたりしました。
加えて、政見放送も、急に服を脱ぎ出したり、差別用語を口に出すなど奇抜で過激な内容のものも目立ちました。
改めて言うまでもありませんが、民主主義の根幹である選挙を、金儲けや売名の手段として悪用することは許されません。有権者が選挙への嫌悪感を持つようになれば、政治への信頼は失墜してしまいます。
このため、制度改正を求める声が相次いでいます。おそらく、秋の臨時国会での大きな論点になると思われます。
もちろん憲法は、政治活動や表現の自由を保障していますから、それに抵触しない形で公職選挙法のどこをアップデートすればいいか、我が党でも検討が始まりました。
民主主義の土台である選挙の在り方を真剣に考えるいいチャンスにしたいと思います。
詳しくは、どうぞ巧チャンネルをご覧下さい。