1週間ほど前に、鎌倉~江ノ島に行って来ました。
♪ゲンジヤマーカラ~キタカマクーラヘエ~🎵
という歌もありましたが、それとは逆コースで、北鎌倉に降りて、源氏山方面に延々山道をテクテク。
前回北鎌倉に降り立ったのは、おそらくもう40年近く前のことだったと思います。
前に歩いた時のことなどすっかり忘れ、
こんな苔の景色を楽しみながら、軽いハイキング気分で歩いていたら、途中とんでもない山道で、ほとんど遭難寸前。
鎌倉の山を甘くみてはいかんです。
こんなトンネルもあちこちに。
自宅の敷地にトンネルがあるという家もあるそうな。
こちらに御坐すは源頼朝公にあらせまするぞ。
しかしそんな山道にも、何が楽しいのか、外国人観光客の姿多いこと多いこと。
やっとの思いでふもとに降り立って、バスで江ノ島へ行きました。
島の降り口付近も外国人観光客でごった返していましたが、
1歩裏通りに入ると、昔ながらの静かな江ノ島の姿が。
しかし、ヨットハーバーへ行くと、そこはまるで外国。
な、何だここは!
日本人は見渡す限り、私とカアちゃんの2人だけです。
皆さん優雅に自前のヨットの整備をしていらっしゃる。
ああ、こりゃ大金持ちのインバウンドセレブたちかあ、と見ていると、何だか皆さん若い。
そして、男性も女性もほとんどがスラッと背が高く、惚れ惚れするようなソフトマッチョ。
な、何だ、ここは一体?
と思って見ていると、私たち以外に見つけた唯一の日本人のおじさんが、親切に教えてくれました。
8月はセーリングの国際大会が開催されていて、準備やら練習やらで、連日皆さん大変だということ。
そして、私たちがいた場所が、関係者以外は入れないところだということ。
おじさんは、どうやら偉い関係者の人だったようです。
ゲゲゲッ、失礼しましたーっ。
江ノ島では暑くて遭難しそう。
かき氷でも買ってその辺で食おうとしていたら、
「うちのかき氷は、フワフワだよ!」
という声が。
つられて店に入り、注文したのがこちら。
おなじみ氷いちごです。
フワフワでした。
アイスモナカもついでに。
サザエの殻に入ったアンコと抹茶アイス。
流行りのかき氷もいいけど、江ノ島のこんな昭和の氷とアイスもいいなあ。