男体山 (栃木県) | Shibaの写真日記

Shibaの写真日記

毎日更新努力

5月30日(木)にJ君が登ったのは日光国立公園の「男体山」です。

日光連山のほぼ中央に位置している活火山で、最後に噴火したのは7,000年前です。

中禅寺湖の北岸にそびえ、いつも雄大な姿の「男体山」は日本百名山の一つです。

 

 

千葉を4時に出発し、中禅寺湖に到着は7:30でした。

二荒山神社から男体山へ往復7時間の道程です。

 

 

二荒山神社(標高1,283m)で入山料 1,000円 を支払い、お守りを頂いて登山開始です。

山全体が二荒山神社の境内で、信仰に彩られた湖畔の秀峰の「男体山」です。

 

 

広葉樹の森の中を進んで行きます。

 

 

3合目までは普通の登山道、それから本格的な登山道に入ります。

 

 

中禅寺湖が見えました。

 

 

7,000年前の噴火で「中禅寺湖」「華厳の滝」が出来ました。

 

 

「七合目」の石碑に到着しました。

「一合目」から「九合目」まで石碑があり、どれだけ登って来たかがわかります。

登山道には入山手続きで頂いた「御守り」がいくつか落ちていたそうです。

落とした人はさぞガッカリした事でしょう・・・「御守り」ですもの。

 

 

桜の花も咲いています。

 

 

「九合目」、樹林帯を抜け赤土地帯になります。

山頂まであと少しです。

 

 

山頂(標高2,486m)に着いたのは11時頃でした。

標高差1,200mを3時間ほどで登って来ました。

 

 

山頂は広く、直径1km・深さ200m のすり鉢型火口になっています。

 

 

山頂は火山灰の赤茶色です。

 

 

山頂の岩山には天を衝くように輝く「御神剣」が・・・

長さ3.5m ・ 幅15cm  のステンレス製の「御神剣」は2012年に設置された二代目です。

初代は1877年に奉納された鉄剣でしたが、2012年に腐食により根元の部分から折れてしまいました。

100年以上も標高2,486の地で風雨に晒され立っていた事が流石「御神剣」です。

 

 

遠くに見える山は尾瀬の燧ヶ岳(ひうちだけ:2,356m)ですって!

 

山頂で360度のパノラマを満喫し、同じ道で帰って来ました。