耳下腺がんの術前検査

右頬の耳下腺がんが急激に大きくなっています。

今では、右頬はぽっこり膨らみ、左右非対称で、誰の目に見ても顔が変形してるのが明らかです

がん自体の痛みなのか咬筋や神経を刺激している痛みなのかは分かりませんが、このがんは痛くて常に10段階で2~3程度の痛みがあります。

口は6~7mm程度しか開かず(だんだん酷くなってます)、食事はうまく口に入らないので、口をすぼめて吸い込むように。あるいは前歯で齧り食い。

お皿などで受けて食べていますが、ボロボロこぼしながら食べています。唾液も口元から外へ流れてしまいます。

食事の際の痛みは10段階で6~8。もう痛くて痛くて食べ物の味を味わう余裕など全くなし。

さらに食後1時間くらい強い痛みがじんじん続きます(10段階で4~5)。食道がん術後後遺症のダンピングが同時に起こった日には、もうそれはそれはツラいです

でも食べないと体重、体力が落ちるので、頑張って食べます!

先月に一通り、CTやMRIの検査はしてありましたが、耳下腺がんの進行があまりにも早いため、改めて、術前検査を行うことになりました。

昨日(4月25日)は造影剤MRI。先月(3月22日)同様、頭部をすっぽり箱に収め、隙間に詰め物をして動かないように固定され、

さらにフェイスガードのような蓋を被せられ、ちょっとした拷問状態

20分ほど、できるだけ動かないよう、つばを飲み込むのも我慢(これがつらい)。

一旦筒からでて、左腕に造影剤の注射。それから再度、5分ほどMRI撮影。

そして、今日(4月26日)は転移があるのか、ないのか、調べるため、PET-CTで全身を調べる検査を受けてきました。

左腕に放射性の糖質を注射で1分ほど流し込んで、リラックスルームで1時間弱、安静に過ごし、それから30分弱のCT撮影。

CTは両手をお腹の上でクロスさせて、ベルトでしっかり固定されて撮影しましたが、前回もそうだったかな。

前回PETを撮影したのは、6カ月前(10月24日)、食道がん亜全摘手術前でしたが、両手をクロスして拘束されたかどうか、覚えていません。

撮影を終え、再度30分ほど安静に過ごして、ようやく終了です。

次の診察は5月2日。結果が気になりますが、あまり気にしていても仕方がないので、明日からのGW前半はどこかへ出かけたりして、楽しもうと思います。

遠出をする予定はありませんが、小さいころ、電車好きだったので、電車に乗って近場へ出かけてみようかな。まだ決めていませんが

もちろんジョギングもします。頬が痛くてもジョギングには支障ありませんので。(^_^*)