●昔の言葉
◆まっとう〔まつたう〕【全う】
[形動][文][ナリ]《形容詞「まったい」の連用形の音変化》まともなさま。まじめなさま。「全うな人生」「全うなやり方」
[補説] 「真っ当」とも当てて書く。
[派生] まっとうさ[名]
 
◆気まぐれ
気分が変わりやすく、また、予測も付きにくいこと。 しばしば、他者を翻弄する性質を伴う。 「気紛れ」とも書くが、「きまぐれ」や「気まぐれ」と書くことも多い。
 
◆ほうばい【朋輩・傍輩】
    なかま。友だち。
 
◆きまじめ【生真面目】
    《名・ダナ》融通のきかない程まじめなこと。
    ?「―すぎて面白くない」
 
◆ 始末(しまつ)を付(つ)・ける の解説
きちんと処理をする。締めくくりをつける。「もめごとの始末を付ける」
 
◆「身の為」という日本語はないのですか? - 辞書になかったので
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1322190098
「いまのうちにしっかり勉強しておくほうが身の為だよ」とか言いますよね。 「自分自身を守るため」というような意味で、日本語として通用するはずです。
辞書に出てこないのは単語ではなく文章だからじゃないですか?
仮に「身」でひいてみても、「身」を使った言葉はすごい数なので、例文は出てこないと思います。
 
◆「為」と書くのがないの意味でしょうか。
この「ため」は形式名詞なので、「為」とは書かずに、
平仮名で書くのがよいとされています。
辞書にないとおっしゃるなら、それはないかもしれません。
「身」と「の」と「ため」から成り立っているので
辞書は分かりきったことは載せません。
 
◆雑学「いろは」
https://home.hiroshima-u.ac.jp/hirano/nyumon/iroha.htm
◆明治時代以降,辞書などの配列は五十音順が主流になってきたが,それ以前は圧倒的にイロハ順の配列であった。
◆「いろは歌」は,平安時代末期に流行した,七五を四回繰り返す「今様(いまよう)」という歌謡形式を守り,さらに仮名一字を一回ずつ使うという制約のもとで作られている。
 
◆数え歌 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/数え歌
数え歌(かぞえうた)は、数えることをテーマにした和歌や歌謡などを指す。歌謡は数え唄とも書く。
 
◆数え歌・数字の遊び歌 民謡・童謡
http://www.worldfolksong.com/songbook/theme/kazoeuta.html
数字を数え上げて歌う数え歌、数字が歌詞に組み込まれた遊び歌、指をさしてどれかを選ぶ指差し歌など、数に関する世界の有名な「数え歌・数字の遊び歌」まとめ。
 
◆時雨(しぐれ)
時雨とは、晩秋から初冬にかけて、日本海側を中心に降る通り雨のことです。 しぐれる日はとても寒く、冷たい雨になります。 このためか、時雨には、「涙を流すこと」という意味もあります。 何度も繰り返す冷たい雨にたとえられた涙は、さぞ悲しい涙であることがうかがえます。2017/11/26
 
◆やんごとなき
主に、高貴の身であるという意味の古語。 止むことがないという意味で、そのままにしてはおれない、それほどに尊い、高貴な身分である、といったような意味に派生した。
 
◆「やんごとなき」の意味とは?ビジネスシーンでつかわれる正しい使い方を知っておこう
https://run-way.jp/career/skill/yangotonaki/
2021/10/05 ? 「やんごとなき」の語源は「止むに止まれぬ(そのままにしておけない)」で、それが市井で使われる間に簡略化され、「やんごとなき」になりました。
 
◆ ろうぜき‐もの〔ラウゼキ‐〕【×狼×藉者】 の解説
乱暴を働く者。狼藉人。
 
◆ ろう‐ぜき〔ラウ‐〕【×狼×藉】 の解説
《「史記」滑稽伝による。狼(おおかみ)は寝るとき下草を藉(ふ)み荒らすところから》
[名]無法な荒々しい振る舞い。乱暴な行い。
「ろうぜきを働く」「乱暴ろうぜき」
[ト・タル]
[文][形動タリ]物が乱雑に取り散らかっているさま。「落花―たる公園」
       「杯やお膳や三味線などの―としたなかにすわって」〈倉田・出家とその弟子〉
 
◆ほん‐かい ‥クヮイ【本懐】
?名? (古くは「ほんがい」) かねてからの願い。本意。本望。本願。
※往生要集(984‐985)大文四「利二益衆生一 為二本懐一」 〔晉書‐荷堅載記下〕
 
◆むしん【無心】
    1.
    《ダナノ》邪念が無いこと。
    ?「―に遊ぶ」
        中心が無いこと。
        ?「―曲線」
        連歌で、言葉を選び飾らぬこと。また、へたなこと。
        狂歌のこと。
    2.
    《名・ス他》(あつかましく)金や物を人にねだること。
 
◆まかりとお‐る【罷り通る】
    《五自》(あたりかまわず)通って行く。あえて通る。
     「不正が―(=通用する)世の中」
 
◆さしず【指図】
    《名・ス他》言いつけてさせること。指揮。
     「皆を―して動き回る」
 
◆さし‐がね【差(し)金】
1 (「指矩」とも書く)まがりがね。かねじゃく。
2 歌舞伎の小道具の一。作り物の蝶・鳥・人魂などを操るための黒塗りの細い竹ざお。先端に針金をつけ、これに作り物を取り付ける。
3 操り人形で、人形の腕や手首・指を動かすために用いる細長い棒。
4 《3から転じて》陰で人に指図して操ること。「有力者の差し金で動く」
[類語](1)物差し・差し・曲尺・矩差・鯨尺・鯨差し・巻き尺・メジャー/(4)煽る・けしかける・たきつける・煽り立てる・アジる・吹っかける・挑発する・扇動する・火を付ける・火に油を注ぐ・知恵を付ける・入れ知恵
 
◆今回は「弔い」の意義について考えてみたいと思います。 | 弔う
http://www.eijuin.jp/News/view/1/740
2017/06/08 — 弔う=総合的意義「弔う」という言葉には、遺された人を慰めるという意味と、死者の霊を慰めるという意味があります。
 
◆肴 - Wikipedia    https://ja.wikipedia.org/wiki/
肴(さかな)とは、酒を飲む際に添える食品を意味する語。派生して、酒を飲む際に共に楽しむ様々な対象(歌舞や面白い話題など)も肴と呼ばれる。酒肴(しゅこう)、酒 にあてがうことからアテと呼ぶ事もある。つまみ(おつまみ)ともいう。
 
◆おも-しろ・し 【面白し】
形容詞ク活用
活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
①趣がある。風流だ。すばらしい。
出典大和物語 一四九
「月のいといみじうおもしろきに」
[訳] 月がたいそう趣があるときに。
②楽しい。興味深い。
出典源氏物語 絵合
「年の内の節会(せちゑ)どものおもしろく興あるを」
[訳] 一年のうちの数々の節会の楽しく興味のあるようすを。
③珍しい。風変わりだ。
出典古今著聞集 一六
「この島の僧たちは水練を業(わざ)としておもしろきことにてはべるなる」
[訳] この島の僧たちは水泳の技術をもっており、珍しいことであるようです。
 
◆門付け | いわての文化情報大事典
http://www.bunka.pref.iwate.jp/archive/ny5
門付け(かどづけ)、地域によっては門打ち(かどうち)と呼ばれます。
人家や商店の門口に立ち、音曲を奏したり芸能を演じたりして歩くこと、または、その人のことを言います。
正月の門付けといえば全国的には「獅子舞(ししまい)」が知られていますが、県内では「獅子舞」のことを「大神楽(太神楽)」といいます。また、神楽の権現舞(ごんげんまい)を行う地域もあります。
 
◆門付 - Wikipedia
門付(かどづけ)は、日本の大道芸の一種で、門口に立ち行い金品を受け取る形式の芸能の総称であり、およびそれを行う者の総称である。表記は門付け(かどづけ)、読みは「かどつけ」とも。
門付する(かどづけする)という動詞としても使用し、芸については門付芸(かどづけげい)、行う者については門付芸人(かどづけげいにん)ともいう。多くは予祝芸能である。