◆世界大百科事典内のオロロの言及
【アブ(虻)】より
イヨシロオビアブTabanus iyoensis(イラスト)は,本州,四国,九州の山地で大発生し,人を好んで襲うので有名である。本種の発生期には山仕事を休む地方もあるくらいで,オロロ,テジロなどとも呼ばれている。牛馬を好んで襲うものに,灰黒色から灰褐色のウシアブ(イラスト),黄灰色から黒色で体長2~3cmのアカウシアブなどがある。
 
◆おどろ
精選版 日本国語大辞典「おどろ」の解説
おどろ
[1] 〘副〙 (「おどろおどろ」の変化した語。「と」を伴って) 音が大きく、不気味に鳴り響くさまを表わす語。
※きりしとほろ上人伝(1919)〈芥川龍之介〉四「神鳴りさへおどろと鳴り渡ったに」
[2] 〘形動〙 (一)に同じ。
※ひかりごけ(1954)〈武田泰淳〉「おどろなる吹雪の音につれて、幕上る」
 
◆おどろおどろ‐し・い
[形][文]おどろおどろ・し[シク]《「驚く」と同語源》
1 不気味で恐ろしい。すさまじい。「怪奇映画の—・い演出」
2 ぎょうぎょうしい。大げさだ
「あななひに—・しく二十人の人ののぼりて侍れば」〈竹取〉
3 声や音などが人を驚かすように大きい。騒々しい。
「そこら集(つど)ひたる響き、—・しきを」〈源・御法〉
[派生] おどろおどろしげ[形動]おどろおどろしさ[名]
 
◆ぶっ‐たま・げる【▽打っ▽魂▽消る】
[動ガ下一]ひどくびっくりする。「あの話には—・げたよ」
 
◆おっ‐たま・げる【押っ▽魂▽消る】 ・「ぶったまげる」に同じ
[動ガ下一]非常に驚く。ぶったまげる。「心臓が止まるほど—・げる」
 
◆東風吹かば にほひをこせよ 梅の花 - 世界の民謡・童謡
http://www.worldfolksong.com/japan/kochifukaba
学問の神様・菅原道真が詠んだ和歌「東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな(春な忘れそ)」の意味・内容・現代語訳などについて、簡単に解説してみたい。
また、歌の最後が「春を忘るな」と「春な忘れそ」で文献・出典によって分かれているが、これはどちらが菅原道真の和歌として正しいのか、という点についても情報をまとめておく。
 
◆東風「こち」語源・由来は?
http://www.worldfolksong.com/gogen/kochi.html
なぜ春の風を意味する「東風」は「こち」と読むのか?
春の風を意味する「東風」を日本の古語で「こち」と読むが、その語源・由来は何だろうか?この点については様々な説が存在する。その主な説について、簡単にまとめて解説してみたい。
 
◆はや‐ち【疾風】
〘名〙 (「ち」は風の意)
① =はやて(疾風)①〔十巻本和名抄(934頃)〕
② 飛脚。
※神代巻講義(1680)下「疾風(ハヤチ)。後世の飛脚也」
 
◆森の自然誌:野鳥:聞きなし事典
http://uralowl.my.coocan.jp/birds/html/bird_kikinasi.html
鳥の名前 ページ # 体長
アオバト 202 33cm
アカショウビン 208 27.5cm
アカハラ 248 27.5cm
他 63 行を表示
 
◆聞きなし - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/聞きなし
聞きなし(聞き做し、ききなし)とは、動物、主に鳥の鳴き声を人間の言葉に当てはめて聞くことである。ウグイスの鳴き声を「法華経」と聞くように、意味のある言葉を当てはめることを指すことが多い。これによって動物の鳴き声が覚えやすくなる。