●一寸法師の誕生
◆一寸法師 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/一寸法師
一寸法師(いっすんぼうし)は、日本の伽話の一つ。現在伝わっている話は御伽草子に掲載されたものが元となっている。
 
◆一寸法師は大阪生まれって本当?発祥の地・住吉大社に潜入
https://services.osakagas.co.jp/portalc/contents-2/pc/tantei/1291049_38851.html
古くから親しまれている昔話「一寸法師」。子どもの頃に絵本で読んだことがある方も多いのではないでしょうか。そんな一寸法師が、実は大阪生まれとのこと!気になった探偵たちが調べてみると、大阪市住吉区にある「住吉大社」が一寸法師と深い関係があると分かり、調査に向かうことにしました。
住吉大社は、神功皇后(じんぐうこうごう)によって創祀されたと言われる、1800年以上の歴史を誇る住吉神社の総本社です。家内安全や商売繁昌などさまざまなご利益が得られるとされ、多くの人々が参拝に訪れています。
津の国の難波(なにわ)に住んでいたおじいさんとおばあさんが子どもを授かるために祈願したのが、ここ住吉大社で、成長した一寸法師が京に向かって船出した場所も、住吉大社近くの「住吉の浦」だったそうです。 このような記述から、一寸法師が大阪生まれということは間違いなさそう。2021/01/05
 
◆いっすんぼうし〔イツスンボフシ〕【一寸法師】
[1] 〘名〙
① 身長の低い人。こびと。〔日葡辞書(1603‐04)〕
※俳諧・犬子集(1633)三「すすの子は竹の一すんほうし哉〈徳元〉」
② 昔話。異常誕生譚の一つ。話の型としては、小さく生まれた子がある時までほとんど眠ったような状態でいて、何かのきっかけで急成長し大活躍を始める型と、小さな姿のまま活躍してその成功の締めくくりとして立派な姿になるという型がある。類話は全国的に、また、世界的に分布する。
[2] 御伽草子二三編の一つ。(一)②の一つが固定したもの。また、その主人公。老夫婦が住吉明神から授かった身長一寸(約三センチメートル)の男の子が、針の刀を持って、お椀の舟に箸の櫂(かい)で川をさかのぼって都に行き、宰相の家に奉公する。やがて、宰相の姫に恋をし、策略を使って姫を連れ出し、難波に下る途中、鬼が島に流れ着く。そこで鬼を追い払い、鬼の持っていた「打出小槌(うちでのこづち)」で背丈を打ち出し、都に戻って出世する。
 
◆一寸法師|日本架空伝承人名事典・日本大百科全書・日本国語 ...
https://japanknowledge.com/introduction/keyword.html?i=1744
「一寸法師」は、ヨーロッパをはじめ、トルコ、インド、ミャンマー(ビルマ)​などの南アジアに分布している「親指小僧」の昔話の類話である。一寸法師が魚や鬼に飲み込まれるのは、親指小僧が牛に食われて腹の中に入るのにあたるが、馬を ...
 
◆まんが日本昔ばなし〜データベース〜 - 一寸法師
http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=25
小指くらいの小さな男の子が都に出て、鬼を退治する愉快なお話
ある村に一人の男の子が産まれたが、その子は大人の小指ほどの大きさしかなかった。それでも両親は一寸法師と名付けて可愛がったが、何年経っても少しも大きくならなかった。
ある日、一寸法師は京に行って侍になると言い出した。両親は止めるが、決心が固いので、仕方なく針の刀とお椀の舟を用意して一寸法師を送り出した。何十日かしてようやく京の都に着いた一寸法師は、三条の大臣の屋敷に行き仕官を願った。大臣は小さな体なのに元気な一寸法師を見て気に入り、一人娘の春姫の家来として仕えるようにと言った。
それから何年か経ったある日、都を騒がしている赤鬼があらわれ、清水寺へお参りに行った帰り道の春姫をさらおうとした。他の家来たちは腰を抜かしたり逃げ出したりする中、一寸法師だけは鬼の前に立ちふさがって春姫を守ろうとした。しかしあっけなく鬼につままれて、食べられてしまった。
ところが一寸法師がお腹の中で針の刀でつつきまわるので、さすがの鬼も二度と乱暴しないから許してくれと嘆願し、泣きながら逃げていった。春姫は鬼の忘れた打ち出の小槌で、一寸法師の体を大きくした。
鬼退治の手柄を認められて名を堀川少将と改めた一寸法師は春姫と結婚し、故郷の両親も都に呼んでいつまでも幸せに暮らした。
(稿: 蔵人 本掲載日2012-8-14 14:32 )
 
◆一寸法師(いっすんぼうし) - 新潟県の昔話 - 民話の部屋 ...
https://minwa.fujipan.co.jp/area/niigata_009/
一寸法師のお話は知っていますね。 小さな法師が打ち出の小槌で大きくなって、​のちに立派な侍になるお話。 このお話のもとは、今から約六〇〇年前、室町時代の『お伽草子(おとぎぞうし)』という本に載っています。古い話しなんですね。 ...
 
◆一寸法師のご先祖様!?「少彦名命」はミニマム級に小さいカワイイ神様♪
https://mag.japaaan.com/archives/72371     2018/05/11
日本神話の神様と言うとどれくらいの大きさを思い浮かべますか?偉大さを印象付ける巨大な姿、もしくは人間味ある神様なので私達に近いサイズでしょうか。しかし、日本神話には小さな身体と反比例した大きな才能を持つ神様がいます。それが今回紹介する少彦名命(すくなひこなのみこと)です。
指から転げ落ちた天界のミニマム神様、出雲に行く
 
◆スクナビコナ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/スクナビコナ
少名毘古那神(すくなびこなのかみ)は、日本神話に登場する神。
概要
『古事記』では少名毘古那神、『日本書紀』では少彦名命(すくなひこなのみこと)、『先代旧事本紀』では天少彦根命(あまのすくなひこねのみこと)、『出雲国風土記』では須久奈比古命、『播磨国風土記』では小比古尼命(すくなひこねのみこと)、他に須久那美迦微、少日子根などと表記する。
 
◆スクナヒコナノミコト(少彦名命)とは|神社・ご利益と神話の物語をご紹介
https://shinto-bukkyo.net/shinto/kamisama/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%8A%E3%83%92%E3%82%B3%E3%83%8A%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%82%B3%E3%83%88-%E5%B0%91%E5%BD%A6%E5%90%8D%E5%91%BD/     https://00m.in/AJ07w
2018/10/26
スクナヒコナノミコト(少彦名命)という神様は、日本の国造りに関わった、とても重要な神様です。
体がとても小さく、一寸法師のモデルにもなった神様と言われます。
神話では、天の羅摩船という植物の実のお舟でやって来るというとても小さな神様ですが、とても重要な役割を持つスクナヒコナノミコト(少彦名命)について今回は詳しく解説いたします。