◆【蛇】 : くちな、くちなは(くちなわ)   ◆芸者
 昔の時代劇を見ていると出て来る言葉で大阪以西でよく使われた言葉。
 元はくちなわと言った。
 縄に口がついたから口縄。
 どうも語源はココまでで 其の先が見えない。
 面白い言葉の使い方をするものである。
 最後の音を端折っている。
 日本人は言葉遊びの好きな民族だと顕著に分かる言葉。
 今では完全に死語のようで地名に残っているだけのようである。

「芸者」今では女専用に使っている言葉。
 男芸者という言葉があった。
 太鼓持ち コレも死語に成っている。
 若い人には聞きなれない言葉だと思う。
 芸妓 という言葉もないのでは。
 面白くて色んな職業や情景 道具などに日常 当たり前に
 使って居た言葉がドンドン消えて行く。
 反面新しい言葉は洪水の如く押し寄せている。
 年が行くとナカナカついていくのが難しくなる。
 昔は良かった。   マタ愚痴になってしまった。
  
  
◆くちなとは - 大阪弁 Weblio辞書
 くちなわ、くちな へび
【蛇】 : くちなは(くちなわ) : ヘビの異名。
 口縄。縄に口が付いている意。
 近畿から中国四国、西九州まで広まっていた系列の語。
もと忌詞。
 信濃以東の東日本や、土佐、東南九州では「へび」と言った。
 琉球では「はぶ」。
  
◆口縄坂(くちなわざか)http://bit.ly/xBBrHf
大阪市天王寺区にある坂。「天王寺七坂」のひとつ。「大阪みどりの百選」に選定されている。
 「口縄」とは大阪の古い言葉で「蛇」のことであり、坂の下から道を眺めると、起伏が蛇に似ていることからそう呼ばれるようになったとされている。
  
◆天稚彦物語
http://www.kikuchi2.com/otogi/ame.html
(日本文学大系「お伽草子」による。振り仮名省略。入力:菊池真一)
 昔、長者の家の前に、をんな、物洗ひてありけり。大きなるくちなは出で来ていふ様、「我がいはむこと聞きてんや、聞かぬものならば、おしまきてむ。」といへば、女、「何事にかはべらむ、身にたへむ程の事は、いかでか聞き侍らでは。」といへば、くちなは口より文を吐き出して、「此のうちの長者にこの文をとらせよ。」といふ。持ちて去ぬ。やがてあけて見るに、「三人の女、たへとらせずぱ、たゝをも母をも、とり殺してむ、そのまうけの屋には、そこ/\の池の前に釣殿をして、十七間の家を作りたるに、わが身はそれにはゞかるぞ。」といひたり。これをてゝ母見て、泣く事かぎりなし。

◆芸妓「芸者(女芸者)」 - Wikipedia http://bit.ly/zycuuL
芸妓は、「芸者(女芸者)」、「芸子(げいこ)」と呼ぶのが古い言いかたであるが、明治以降、「芸妓(げいぎ)」という呼名も行われるよう。
  
◆辰巳芸者 - Wikipedia http://bit.ly/y7e8PR
辰巳芸者(たつみげいしゃ)とは、江戸時代を中心に、江戸の深川(後の東京都江東区)で活躍した芸者のこと。
 深川が江戸の辰巳(東南)の方角にあったことから「辰巳芸者」と呼ばれるが、羽織姿が特徴的なことから「羽織芸者」とも呼ばれる。
  
◆芸者の化粧の謎を解く | 永井俊哉ドットコム - Nagaitoshiya.com
https://www.nagaitoshiya.com/ja/2008/geisha-nape-makeup/
2008/01/29 — 芸者の襟足は、白い化粧の塗り残しという形で、強調される。この化粧にはどのような意味があるのか。なぜ芸者は、襟を後方に大きく開いて、男に背中を見せるのか。なぜ襟足は、正月と八朔には、二本ではなくて三本になるのか。芸者の化粧に込められた意味を解読してみたい。
 芸者の襟足は、白い化粧の塗り残しという形で、強調される。
この化粧にはどのような意味があるのか。
なぜ芸者は、襟を後方に大きく開いて、男に背中を見せるのか。
なぜ襟足は、正月と八朔には、二本ではなくて三本になるのか。
  
◆品川 大井海岸 芸者置屋 まつ乃家 http://bit.ly/zMYnGE
花柳界のしきたりや文化から、芸者と半玉の違い、お座敷遊びの実際までをご紹介。
  
◆志村けん、芸者さん SHIMURA KEN
31,445 回視聴 2021/04/16 https://youtu.be/LfEtbZpYmFk
Mohsen Mft
チャンネル登録者数 178人

◆(改) 芸者ワルツ/神楽坂はん子 (本人歌唱ステージ)
1,313,876 回視聴 2012/10/13 https://youtu.be/r5iGsUyh9pk
mikuni1199
チャンネル登録者数 4.43万人
神楽坂はん子の「芸者ワルツ」芸者の正装で唄う
(改版以前に頂いていたコメント)
 はんこさん美人ですね。
 幼いころ、声が親戚のこわ~いおばさんに似ていたものですから、­「どんな顔 をしているのかな」とか、
 「かぐら(神楽)」と聞いたので、獅子舞のような顔をしているの­かなと思っ たことを思い出すと、思わず笑えてきました。

◆幇間(ほうかん、たいこ)別名「太鼓持ち(たいこもち)」、「男芸者」など http://bit.ly/xFymvh
宴席やお座敷などの酒席において主や客の機嫌をとり、自ら芸を見せ、さらに芸者・舞妓を助けて場を盛り上げる職業。
 歴史的には男性の職業である。
 敬意を持って「太夫衆」とも呼ばれた。
  
◆御伽衆(おとぎしゅう)http://bit.ly/xkl4jj
戦国時代から江戸時代初期にかけて大名家に存在した職掌。
  
◆曽呂利 新左衛門(そろり しんざえもん)http://bit.ly/wwzLSV
落語家の名跡。2代目の死後は空き名跡となっている。
・初代(先代)曽呂利 新左衛門
 豊臣秀吉に御伽衆として仕えたといわれる人物。落語家の始祖とも言われ、ユーモラスな頓知で人を笑わせる数々の逸話を残した。
 元々、堺で刀の鞘を作っていて、その鞘には刀がそろりと合うのでこの名がついたという(『堺鑑』)。
 架空の人物と言う説や、実在したが逸話は後世の創作という説がある。
また、茶人で落語家の祖とされる安楽庵策伝と同一人物とも言われる。
・二世 曽呂利 新左衛門
  二世 曽呂利 新左衛門(にせ そろり しんざえもん、天保13年10月15日 - 1923年7月2日)は、大阪生まれの上方噺家。本名: 猪里重次郎。享年81。
  
◆待合茶屋(まちあいぢゃや)http://bit.ly/y6kkGe
 待ち合わせや会合のための場所を提供する貸席業のこと。
 待合と略される。茶屋とも略されるが、異なる業態の茶屋との混同に留意が必要である。
 例えば大坂で茶屋(ちゃや)といえば色茶屋のことである。
 現在のお茶の葉を売る店は葉茶屋、茶店は水茶屋、掛け茶屋。近松の心中物の「茶店」は皆、色茶屋。
  
 料亭、置屋とともにいわゆる三業の一角を占め、主として芸妓との遊興や飲食を目的として利用される。
  
◆料亭 http://bit.ly/ywr9Vg
日本文化の集大成の場でもあり、料理・器・数寄屋造り・日本庭園・美術品・調度品・芸妓・邦楽などの正統派の日本文化を堪能できる。
  
 今日では一般に、専任の板前を抱え、座敷があり芸妓を上げるような料理屋のことを指すことが多いが、芸妓衆のもてなしを主として、酒以外の料理は主に仕出しでまかなう貸席型の業態(いわゆる待合)を料亭と呼称する場合もある。
  
 法令上の用語(建築基準法など)では料理店(りょうりてん)という。
  
◆数寄屋造り(すきやづくり)http://bit.ly/wOmXV2
日本の建築様式の一つであり、数寄屋(茶室)風を取り入れた住宅の様式とされる。
  
 語源の「数寄」(数奇)とは和歌や茶の湯、生け花など風流を好むことであり(数寄者参照)、「数寄屋」は「好みに任せて作った家」といった意味で茶室を意味する。
  
 数奇屋大工(大工を参照)が造る木造軸組工法の家屋。
  
◆木造軸組構法(木造軸組工法から転送)http://bit.ly/AeixcN
日本で古くから発達してきた伝統工法(でんとうこうほう)を簡略化・発展させた構法で、在来工法(ざいらいこうほう)とも呼ばれている。
  
◆数寄者(すきしゃ、すきもの)http://bit.ly/z7PQXE
芸道に執心な人物の俗称。「数奇者」と書く場合もある。
  
 現代では、本業とは別に茶の湯に熱心な人物、特に多くの茶道具を所有する人物として用いられる。
  
 「数寄」とは本来「好き」の意味[1]であり、特殊な当て字として流布している。
 専門業とはせずに何らかの芸事に打ち込む様を、特に「すき」と称しているのであり、現代の俗語としては「あんたもすきね」「ものずき」などに通じる。
  
◆芸道(げいどう)http://bit.ly/Abi4Jv
芸能・技芸を日本独自のかたちで体系化したもののことを指す。
  
 通常は、各種の武芸である日本武術、江戸期の公家家職に由来する有職故実・礼式、そのほか能楽、歌舞伎、人形浄瑠璃などの芸能、邦楽、茶道、華道、香道、書道、盆庭などをはじめとして、伝統工芸的な手工業、古典園芸など、ひろく技術を伝承する分野においてこうした観念が見られる。