『美味しんぼの嘘を暴け』より

http://p.tl/bzUX

元々ハングルは、1446年「世宗大王」って朝鮮の王様が、庶民のために難しい漢文よりも簡単な文字を広めようとして作った文字なんだ」

 「あら?そんな昔からあったのね」

 「ああ、そのようだな、だがご存じの通りこのハングル文字全く広まらなかったんだ」

「朝鮮とその隣邦」著者:イギリスの女性旅行家 イザベラ・ルーシー・ビショップ  1897年
朝鮮人は、自分に固有のハングル文字を軽蔑して、中国文字である漢字のみをただひたすら尊重するおかしな国民である。政府の公文書はもちろん、普通の手紙にも、会話の間にも努めて中国文を模倣して使用し国粋というべき語学上もっとも発達したハングルは婦人と子供と、下層階級が使用するものときめ込んでいる。

 「あら?これは本家の方でも使ってるわよね?おかしな国民であるってすごいわよねぇ」
 「ああ、この本は色々なサイトで使われているが、日韓併合前の韓国の状況を知る上でかなり優秀な史料だろう」

 「他国の人が書いてること?」

 「ああ、そうだ、日本や韓国以外の人が書かれているということで客観的な意見として見ることができるだろう。この時代、日韓以外の史料となるとほとんどないからな」

 「日本の史料だと捏造だ!と言い出しかねないからね」

 「うむ、この史料によるとハングルを使ってなかったのは間違いない
調べたかぎりだと、「春香伝」や「洪吉童伝」などがハングルで書かれた本らしいんだが、どちらも小説・・・というよりは児童書に近かったんだろうな」

 「児童書?」

 「今の日本でも児童書に英語を使ったりしないだろ?なるべくひらがなを使って、難しい漢字は使わない様にする。そういうことだ」

 「とりあえず公文書は残ってないみたいなのね」

 「ああ、調べた限りなかった。ちなみに「春香伝」はいつか書かれたかはっきりしない、「洪吉童伝」は1569年から1618年くらいの作品らしい」

 「ふーん・・・200年もなにも残ってないのねぇ~」

 「ああ、それは李朝がハングルを弾圧してたからだ」

 「はぁ(゜Д゜ )ハァ?」

「朝鮮の歴史と文化」 姜在彦 1993年 明石書店
 酷かったのは、この文字が創制されてから50余年が過ぎた燕山君(在位1494~1506)の時のことです。彼は李朝第十代の国王ですが、暴君として悪名高く、その横暴を誹謗した文書がハングルで書かれていたために、それを教えることも学ぶことも禁止したのです。またハングル本およびハングルによる訳文も集めて焚書することを命じ、ハングルを使用した者も、それを告発しない者も、厳しく処罰しています。

 「こんな感じだ・・・この話がホントなら1506年以前に書かれた本がないのは説明がつく」

 「あらあら、自分たちで作った文字を自分たちで禁止ね・・・ハングル弾圧ならこっちが先ね」

 「自分たちで作ったと言っても元ネタは日本の文字だしな」

 「へ?どういうこと?」

 「朝鮮は中国の属国だった、当然漢字・・・いわゆる『表意文字』を使っていたの に突然アルファベットに代表される『音標文字』を発明できたのは不思議だと思わないか?」

 「奴らが何かを発明することができたのが不思議だわ」

 「それは酷いと思うが・・・」

 「そう?パクっておいて、こっちがオリジナルだ!っていうのがいつもの手じゃない」

 「まさにそれだな、これを見てもらおうか・・・」

 「なにこれ?ハングル文字?」

 「ぱっと見、ハングル文字に見えなくもないが、これは阿比留文字というれっきとした古代日本の文字だ」

 「ぱっと見どころかよく見てもハングル文字に見えるわよ」

 「だがこの文字、日本の史学界が存在自体を認めないんだ」

 「なんで?」

 「漢字伝来以前、日本には固有の文字がなかったと言う頑迷にしたがってるらしいということと・・・」

 「と?」

 「『阿比留文字』はハングルを模倣して作られた『贋作』と言う烙印によって、否定されてきたんだ。」

 「・・・え?ちょっと待って!なんかどっかで聞いたことあるような話じゃない!?」

 「ああ、『こっちが本家だ!おまえがパクったんだ!』と言ってるわけだ」

 「ソ、ソースは?」

 「ない!」

 「おぃ!」

 「それは冗談だが、日本の史学界が存在を認めてないとのことだからこの話は保留だ、だからソースも表示しない、詳しく知りたい人は『阿比留文字』などで検索をしてみてくれ、きっと面白いことがわかるだろうな・・・」

 「現在の状況を見ると・・・ まったく、500年も昔から何も変わってないじゃない」

 「そう考えると日本の史学界が『阿比留文字』の存在自体を認めない事もなにかおかしい・・・

なにかの陰謀を感じるぜ」

 「奴らのパクりは伝統だったのね」

 「ああ奴らの著作権侵害は酷いから、伝統だからって笑ってみていられる状況じゃなくなってきてるけどな・・・

さて、次はこれを見てもらおう

ドン!
アジア漢字圏の文字改革より
http://www.honco.net/japanese/03/page3-j.html
 朝鮮半島では古くから漢字が使われてきたが、1443年、朝鮮王朝の第4代・世宗によって「ハングル」が制定された。46年には「訓民正音」という名で公布され、公文書は漢文で書かれたが、民間ではハングルが広く流行した。  4世紀余をへて、1894年には公文書の漢文が廃止され、漢字とハングルをまぜた国漢文混用体が使われることになり、雑誌や教科書もこれにならった。さらに、純ハングル体による言文一致の運動も起こったが、1910年の「韓国併合」によって弾圧をうけた。

 「なにこれ?ハングル弾圧って書いてあるじゃない?」

 「ああ、ハングルが広く流行したにもかかわらず4世紀もへて、なぜ公文書の漢文が廃止されたか書いていないな、まったく巧妙だぜ」

 「これを見ると突然漢文が廃止されたみたいね」

 「1894年、とあることが起こったんだ、これで朝鮮は初めて独立国として認められたんだ」

 「さて、何があったでしょう?って簡単ね、日清戦争よね」

 「ああ、日清戦争のあと下関条約が結ばれて初めて朝鮮は独立国となったんだ・・・

下関条約 (日清講和条約 1895) 附 日清戦争開戦詔書より
第一条
 清国ハ朝鮮国ノ完全無欠ナル独立自主ノ国タルコトヲ確認ス因テ右独立自主ヲ損害スヘキ朝鮮国ヨリ清国ニ対スル貢献典礼等ハ将来全ク之ヲ廃止スヘ
第一条
 清国は朝鮮国が完全無欠の独立自主の国であることを確認する。よってその独立自主を侵害するような朝鮮国から清国への貢納や臣下の儀礼などは,将来全く廃止すること。

これも、韓国では無かったことになってるから、韓国人に言っても無駄だけどな」
 「くすくす、言論弾圧も大変ね~」

 「このあと、すぐにハングルが広まった訳ではない、日本は朝鮮に対して教育の大切さを説き、学校を作るように要請したが、まったく作っておらず、視察に訪れた伊藤博文に怒られたという話もあるし、農村では人手が取られると、学校に進んで行かせることはしなかったという話もある。」

 「馬鹿ばっかりだと、扱う方は楽なのよね~」

 「愚民政策ってやつだな、その証拠に併合直後には識字率は2割ほどだったらしい」

韓国人の「反日」台湾人の「親日」―朝鮮総督府と台湾総督府 :黄文雄 1999年 光文社
 李朝朝鮮は、書院、学堂があったが、教育を受けられるものは、ごく少数でしかなかった。ことに女性は、小学校に入れただけでもエリート中のエリートであった。在日朝鮮人一世は、七~八割が読み書きできなかったことについて、たとえば姜在彦の『日本による朝鮮支配の40年』(朝日文庫73ページ)でも認められている。教育普及率の数字から比較してみても、日本の開国維新以後の日本、台湾、朝鮮半島、中国の教育普及の雁行現象は、一目瞭然である。

 「さてお立ち会い、それほど重要視されてなかったハングルを普及させたのは?」

 「ああ、日韓併合時代の日本だな」

韓国 堕落の2000年史―日本に大差をつけられた理由 崔基鎬 平成13年 詳伝社
 ハングルが全国民に教えられるようになったのは、日帝時代になってからのことである。韓日併合の翌年の1911(明治44)年から、総督府によって朝鮮教育令が施行され、初、中、高等1894学校で朝鮮人、日本人の生徒の区別なく、ハングルを必修科目とすることに決められた。