先日、動画サイトで武道の達人日野晃先生の技を紹介しているものを見た時に、施術に応用して役立ちそうな話が2つありました。

 

1つは達人が弟子を3人密着させてクッションを持たせて立たせた状態で突きを入れると一番後ろの人が転がってしまいます。

 

これは戦の時に相手は甲冑をつけていますので普通に叩いても効かない。

鎧の中の人に届くような打ち方でないと効かないと話されていました。

 

この話に私はピンときました。なぜなら私が行っている骨格矯正も直接矯正する骨にコンタクトできない場合も多くうまく力が届きにくいこともしばしばあるからです。

 

力任せではうまくいかないのはわかっていますのでなるべく軽くかつ狙ったところにパワーが届くように工夫して施術したところ通常は固くてなかなか動かな箇所もふわっと動くようになり多くのクライアントがいつも以上に体の感じが良いと言ってくれました。

 

頭蓋骨の矯正にも効果的で頭蓋骨矯正がうまくいったときは皆、頭皮が柔らかくなるのですが新しい方法を使うと何か所かにごく軽い刺激を与えると矯正が効いてきてすぐに頭皮が柔らかくなります。

その後に骨を動かすのですが今までの半分くらいの力で今まで以上に動くのがわかります。

 

骨格だけではなく内臓調整にも応用してみたところやはりいつも以上に内臓が良く動いてくれました。

胃が下がっている方は特におなかの形が変わるのがわかります。

 

もう一つの達人の話は胸骨を中心に体を使うと全く力を入れずに相手を転がすことができるという話でした。

 

胸骨という骨は肋骨に囲まれて自分で動かない骨で軟骨でつながっているので関節もありません。

ですので今まで矯正に使うという発想はなかったのですが胸骨の位置を意識して動くだけであれだけ体に力が伝わるのを見て骨格を整えてみたところ例えば方が前に入っている状態(前肩)が多くの方があっさりと改善するようになりました。

前はこれを調整していましたが受ける方もある程度関節に圧力を感じていたと思いますが新しい方法だと受けている方はほとんど何も感じずに前肩が改善しているようになってきました。

なかなか取れない胸鎖乳突筋の緊張も容易にとれるようになりました。

これって業界の方ならわかると思いますがすごいことなんです。

 

私は今までに数え切れなくらい矯正技術を考案してきましたが今回の技は久しぶりに矯正効果を大幅に高めてくれたと思います。

施術後のクライアントの反応が今までとすごく違ってくることは過去に何回かありましたが今回も非常に良い手ごたえを感じさせてくれました。

 

日野晃先生 素晴らしいヒントを与えてくださって誠にありがとうございます。感謝いたします。

 

 

芝崎義夫のプロフィール

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芝崎義夫

芝崎プロポーション&ボディケアを1991年、青山で骨格矯正サロンとして誕生させる。
骨格の歪みをダイレクトに手技のみで矯正する画期的なテクニックは、TV雑誌などの マスコミにも大々的に取り上げられ、TBSのワンダフルでは、レギュラー出演。
全て90秒以下で、O脚や小顔、猫背など、30人以上の悩みを生放送で解消し、現在の骨格矯正ブームの先駆けとなりました。

 

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