LIVEを終えて
片付けも終えて
ハイエースに全てを積み込み終えて
車に乗り込んだ瞬間
声を上げて泣いてた。
なんで泣いたのか今思い返してみると
無事LIVEが出来た安堵感と、みんなに逢えた喜びと、今ここに野村さんがいないことの淋しさが混ざり合っていたと思う。
子供みたいにわんわん泣いた。
3日経ってもあのLIVEを形容する言葉は見つかってない。
こんな気持ちは本当にはじめてです。
でもひとつ感覚として強く残っているのは、果てしなく自由だった、ということ。
本当に自分のココロのままに歌ったという自由。
これは野村さんと築いてきた時間があるから進めた次の世界なんじゃなかろうか。
自由。
弱さもひっくるめて自分をありのまま解放したという自由。
その感覚が今、強く残っている。
そんな自分でLIVE出来たのは
大丈夫だよと励まし続けてくれるルーチャファミリーがいたから。
みんなの腕に抱かれて安心して眠るような
そんな信頼感がすごかった。
ルーチャファミリーの優しさと大きさにわたしは本当に救われた日。
あの日のわたしを受け止めてくれて本当に本当にありがとう。
辛かったり、痛かったりそんな思いをたくさんさせてしまったと思う。
それでも「元気もらった」「今日来て本当によかった」「またはやくLIVEして」と言ってくれたみんなの瞳はものすごいエネルギッシュで
「あ、今日のLIVEはやってよかったんだ」とココロから思えた。
生きていこう。
歌っていこう。
命のかぎり。
あの日LIVEに来たくれたルーチャファミリー。
行けなかったけど強く強く思い馳せてくれていたルーチャファミリー。
変わらず愛を注いでくれるルーチャファミリーみんなにココロから感謝しています。
本当にありがとう。
みんなの愛のもとにわたしは未来に手を伸ばし続けて
必ず掴み取りたいと思ってる。
そのために、より自由に“しばのまりこ”を表現していきたいと思います。
命のかぎり。