10月17日、石川ドッグレスキュー のチャリティーバザーに参加してきました。
前回は私一人で参加して、殺処分される犬や猫に思いが行き過ぎて涙が止まらず、なにやら重い気持ちになっ
てしまったのですが、今回はぴろこさんと一緒です。
やはり、保健所に持ち込まれたわんこたちのパネルの前では、呆然と立ち尽くすしかないのは変わりませんでし
たが、ぴろこさんと一緒だと周りを見渡す余裕が持てました。
(バザーに出されていた手作り石鹸。私はシアバターの石鹸を買いました。)
なにより、前回と違って感じたのは、会場の雰囲気が明るいこと!
人間の身勝手で捨てられた動物を何とかしようという意志のもとに成り立っているので、もっと悲壮感のようなも
のがあるのでは?と思い込みがちでしたが、違うようです。
ボランティアの方や、会場を訪れている人の話を聞いてみると、動物を心から愛する温かみのようなものが伝わ
ってくるのです。
会場には、このレスキュー出身のわんちゃんがたくさんいましたが、そうではないブリーダーやショップから家族
として迎えられたわんちゃんと飼い主さんもたくさんいます。
みなさんも私と同じように、わんこと暮らすうちに、このような団体の存在を知り、力になりたいと思われた人も
いるようです。
そして、元々レスキューの存在を知っていたけれど、ここでの縁はすれ違いになり、その結果ペットショップで赤
い糸を見たけた人も。
考えてみれば、レスキューからでもショップからでも、ブリーダーからでも、また自家繁殖でも、家族として暮ら
す動物たちはみんな同じ命。
その命の温かみになんの違いもありません。
そんな温かみに触れた人が、ここで出会うのは自然の流れなのかもしれません。
ただ、悲しいのは、世の中にはその尊い命をわが身勝手な理由で捨ててしまう人がいるという事実。
もちろん、中にはどうしようもない八方塞な状況から、手放さざるをえない人もいるでしょう。
ここに来て、実際に活動している人たちを目の当たりにして思いました。
今の私に出来ることは、ほんの少しの寄付と、拙いブログではあるけれど、家族である愛犬めろんを責任と愛情
をもって、その生涯を全うするための日常を発信することだと。
命の重さと大切さから見ると、小さな小さな事しか出来ません。
だけど、何もしないよりは、無理のない範囲で出来る限り続けていきたいと思います。
そして、いつかこのような活動をする必要のない世の中を、この目で見られる事を願います。
めろん、ありがとう。
これからもずっとずっと一緒だよ
めろんの応援よろしくです