リンパ整体師の知(とも)です!
お越しいただきありがとうございます!
今回は以前お話しした筋診断法について
その記事はこちら
新リンパ療法では片側しか施術しない!が基本的な考えですが、じゃあどうやって悪い方がわかるのかというと、この筋診断法を使います。
筋診断法はもともと1975年にアメリカのジョージ・グッドハート医学博士が提唱した理論で、肉体に対しマイナスになる治療は突然筋肉が弱くなり、逆に有益な治療により筋肉は強くなるというもので、要するに悪いところの筋肉は力が入らないと言う事です。
それを診断に生かしたものが新リンパ療法の筋診断法です。
実際はどうするのかというと、力がちゃんと入る筋肉を確認してから、肩の筋肉を片方ずつ触ってもらい、力が入るか、どうかを見ます。
障害がある側は力を入れようとしても入らず、抜けてしまいます。
抜けた方だけ、リンパテクニックを入れ、もう一度筋診断をすると力が入るようになり、しかも最初に入れてもらった時よりガチッとよりしっかり入る感じになります。
この筋診断法により障害部を発見し、改善した事も確認できるのです。
これはリンパ療法だけでなく、整体でも使われます。
リンパ療法は筋肉に、整体は骨にアプローチしていく違いだけでどちらも骨格矯正が目的ですので、悪い箇所、間違った方向性を見つけ出すことがなにより重要であり、確実によくなるために必要不可欠なのです。