私は専門学校で音楽療法の授業を担当しています。音楽療法士として必要な基礎的な音楽知識、臨床知識、感覚を伴った体験を大事に授業をしています。

学校では、音楽療法、学校に興味を持った学外の方が訪れる体験講習会というものが夏休みなどあり、お声がかかるので、その方々にプレゼンテーションをしてます。

 

昨日は「音楽療法とはなにか?」音楽療法入門の座学と音体験の2コマでした。

「聴く」「聞く」などの意識の使い方や、体、心、精神への音楽の働きかけについての考え方を提示します。

 

 

音体験の時間は、お手玉をつかった言葉のリズム活動、それからグループの即興体験をしました。

参加者4名、各自楽器を選んでもらい、即興をする経験をしてもらいます。

体験する中で各自、リラックスとよい集中が生まれ、きらりと各自の個性が発揮される芽生えが見受けられます。

4人と出会ったなあ~、と感じるところです。

あっという間に終了し、帰り道々、家のお風呂で、つくづくこのお仕事の余韻を感じます。

 

私は音楽、音を体験することでの、人間への働きかけをプレゼンテーションするのが大好きなのです。

はじめてお会いする方に、自分の「音と人間のとらえかた」をお話します。

そして聴いて、キャッチしていただき、一人一人が、意識を磨くことの意義を知っていただき、なんか腑に落としてもらうことが、喜びなのです。

 

このお仕事は一生続けたいなあ~🐳😘