この前、近所の釣りの最中にカディスのスーパーハッチに遭遇

カディスの釣りしたいなぁ…なんて考えてた。。

 

お手軽のカディスの釣りが出来ると言えば、、

という事で、日光湯川


2:00起床

 

車に荷物を積み込んで

2:45出発

 

今回は首都高から東北道、日光宇都宮道路と有料道路をフルに利用

もう大人だから無理はしない。。

 

昔は高速代を節約するためにずっと下の道で行ってた。。

まあ昔は回数が半端なかったからな。。

 

佐野SAで朝めし…

あれれ、トン汁定食が無い。。

なんかリニューアルしてて、シャレたメニューばっかり…

 

仕方がないのでラーメン

 

5:40現着

トイレを済ませて支度をして入漁券を購入

 

いつもの下流部からエントリー

 

男体山

 

戦場ヶ原も湿原ではなくて草原になってるな。。

 

 

前回釣りに来たのは2017年

5年振りの日光湯川

 

木道の工事をしていて、ここから青木橋方面には行けない

今日は下流部だけに絞って勝負するぞ。

 

実績のあるポイントをチェックしながら行けるところまで行く

 

 

水草が増えたなぁ。

 

ただ、昔あった梅花藻ではなくて、これって何だっけ?

結構、平野部の池とかでも見るやつに似てるけど。

水槽に入れるような。。(マツモではない)

 

 

 

水草の中から浮上して来て、水草の切れ目に浮上して来て

感じで極たまにライズする。

 

 

今日のタックルは自作バンブー7’7”#4、リールはトラッタTM

 

 

このリール

TM(Trouble Maker)というだけあった、

剥き出しのドラグギア、S字型ハンドル、十字にあるだけのフレーム

ありとあらゆる場所にティペットやリーダーが絡む。。

 

こんなリールでロングティペットが絡まないで釣りが出来るようになるのが恰好いいのだ。

自分も大人になった証拠だな。。

 

今回はカディスの釣り。。

というわけでカディスを結ぶ

もうカディスのシーズンではないけど。。。

 

 

カディスを出来るだけ長い距離を流す

水面下にいる魚は、かなり前からフライを見つけているはず。。

 

メンディングを繰り返して

 

バシャ!

 

キレイな18㎝

 

小さいけど満足な魚体

 

 

胸鰭、腹鰭、尻鰭の白い縁取りはここで再生産を繰り返している証拠だろう。。

 

木道で進めるところまで来て、また下流に戻る。

 

ライズは無い

 

岸際のバンク下、倒木の上下 水草の切れ目、岩盤質の穴の際

ブルックは物陰に隠れて流下してくる餌を待っている。

 

執拗に攻める。

お蔭でフライの損失も増えてくる。。

それを恐れていては、ここでは釣れない。。

 

リールにティペットが絡む… まだまだ大人になれていないな。。

 

そして今回も実績のポイントで

粘って、粘って、対岸の草が張り出している岸際スレスレ

 

浮いていたフライが沈んでしまった。

しばらくそのまま流す。。

 

ほんの少し水面が揺れた瞬間、水面直下に見えていたフライが消えた。

反射的に合わせを入れた瞬間、ん? 根掛かり??

2秒くらい経ったかな… グイン、、グイン…ブルック特有の引き。。

ヨシ!

 

おぉ~  寄って来ない…  重い…   下流の瀬に向かって行く

 

ティペットは7X(0.4号)無理は出来ない。。

 

少し強引に上流に誘導して流れの遅い淵の方へ引き戻した。。

今度は淵の流れが重くて浮いて来ない。。

 

テンションを掛けつつ、自分が魚に寄って行く。

浮いて来ない。。

 

ロッドが根本からひん曲がってる。。

ティペットは細いが根ズレをしたり強引に引かなければ切れる事は無いだろう。。

 

少しずつラインを手繰って行く。時間をかけても良いぞ。。

ネットで掬いに行く…  ああっ、ダメだ  まだラインが長い。。微妙に届かない。。

ネットてのは掬いに行くと、だいたいバラすんだ。

 

もう1回、ラインを手繰って…今度こそ!

 

魚体が折れ曲がるようになって、何とかネットイン!

 

デカい!

グッドコンディションの34㎝

 

 

自己記録更新

 

うれしい!

 

尻尾側から

 

 

顔側から

 

 

うれしくて写真を撮りまくったけど上手く撮れた写真が…

 

もと居たポイントに丁寧にリリース

 

なんか今日はもう満足しちゃったな。。

 

帰り際に藻の切れ目からもう1匹

 

 

 

ブルックトラウトは外来種だから、もう放流はしていないそうだ。

魚体の持ち出しも禁止されている。

今釣れるのは過去に放流した魚が成長した物かそれらの子孫という事みたい。

 

釣れてくる魚はみんなネイティブのようにキレイな魚体をしている。

 

湯川自体は閉鎖的な水域だから良いんだろうね。

あとは文化的な価値というところらしい。

 

外来生物とかって、魚に限らず取り沙汰されているけど

釣り人の勝手な思いとしては、この川はいつまでも、このままであって欲しいな。。

 

木道脇の休憩スポットでアンケートを記入して

 

 

車に戻って帰り支度

 

17:30

まだやってるかな。。

 

中禅寺湖畔

 

ロースかつ定食を食して

 

 

大満足でいろは坂を降りる。

 

気分が良いから下の道帰ろうっかな。。

細尾峠方面に右折すれば、埼玉まで一般道コース

おそらく5時間もかからずに帰ることはできる。。

 

いや、今日は直進しよう。

高速に乗って来た道を戻る。

ここは大人になったな。(歳とってシンドイだけだろ…)

 

ここのところ、ずっと鮎釣りで背掛りの魚とのやり取りばっかりだった。

久し振りに口にハリが掛った魚とファイトしたな。

 

やっぱりフライはやめられない。。

いい釣りが出来た。