こんばんみ。 | 劇団芝居屋の役者の独り言

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なほです。今日も楽しい一日でした[E:sun]なんだか暑さもからっとしてて、秋の気配がかんじられましたね。



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さてさて、左の画像は私の保育園の運動会の時の写真。どこでもそうかもしれないけど、私の保育園では、何かイベントがある時は写真屋さんが来て、たくさん写真を撮ってもらい、後日撮った写真を公開して、欲しい写真だけを注文するっていうのが常でした。



その写真屋さんは、父親方のおじいちゃんの経営していたビルのテナントにも入っていて、おじいちゃんやお母さんとも仲が良く、家族ぐるみの付き合いをしていたので、保育園の行事以外の時でもその写真屋さんに写真を撮ってもらっていた記憶があります。だから私の保育園の時期の写真は、なんだか恥ずかしがってるものが多い。確か片山さんていう名前だったはず。会いたいなぁ[E:happy01]



そしてもう一つお話。



小さい頃わたしの家族はとても旅行好きで、日本の大概の名所には言ったといつもお父さんは言います。



私の家は飲食店を経営していて、お正月とお盆の年に二回、四日間の休みがありました。でも世間と同じ時期に休んでしまうとお客さんの入りが減ってしまうので、少し時期をずらして休んでいました。だからわたしとお兄ちゃんは毎年学校休んで旅行に行ってました。





その記憶の中で、今思い出して印象に残っているのは、わたしが「おねえちゃん」と呼んでいた人と一緒に旅行したこと。







お母さんがいなくなってからも、毎年の旅行は続いていて三人で行くこともありました。



小学生のある日、お父さんが知らない人をお家に連れて来たんです。初めて会った時のことは覚えてないけど、みっちゃんて呼んでたかな、おとうさんは。子供ながらに、戸惑ったのかはわからないけど、名前では呼ばず、結果的に「おねえちゃん」と呼んでました。



おねえちゃんはすごく優しくて、いつもにこにこ私に笑いかけてくれてました。お父さんがいない時はご飯も作ってくれたし、髪も結ってくれた。いつからか、この人のことをお母さんと呼んでもいいかなぁと思ったことがあったのも覚えています。



冬はおねえちゃんも一緒に四人でスキーに行きました。夏は九州に温泉に行きました。山道で、お父さんがスピード違反をしてつかまりました。それ以外にも何度か一緒に旅行に行きました。楽しかったなぁ。



でも、おねえちゃんとお父さんが別れてからは会うことが出来なくなりました。でもわたしが会いたくて、おねえちゃんが経営していた小さな洋服屋さんに行ったこともありました。









おねえちゃんがいてくれたお陰で、あの時の私の気持ちはかなり安らいでいたと思います。でもお母さんとのことを考えると複雑だなぁーと思ったことも覚えてます。



出来るならおねえちゃんにもう一度会いたい。会ってお礼が言いたいな[E:confident]