こんばんわ☆恵美です | 劇団芝居屋の役者の独り言

劇団芝居屋の役者の独り言

芝居屋役者たちの独り言、たまに愚痴、時々叫び!?聞いてやってください

劇団芝居屋第16回公演「払暁の時・手紙」をやるにあたり、、、



http://www18.ocn.ne.jp/~shibaiya/



戦時中の女性を演じるわけですが・・



果てしなく・・難しい。何がって、何もかも(苦笑)



前回のブログにも書いたけど、「時代を纏う」



今日みたビデオは、その時代の映像。顔つきも、居方も、なんつーか、目が違う。



当たり前に死がある日常での生活、死なないための訓練、生きるための行動。何よりも、「勝つため」の生活・・



「その人」がうけてきた教育。



一つの国が、一億人という数の人間が、同じものを信じて同じ道に突き進むって・・



すごいことだな。怖いことだな。



今日そのビデオを借りるにあたり、おばあちゃんにも話を聞いた。



前にも何度か聞いたことはあったけれど、こういう時なんで、さらに細かくつっこんで聞いてしまう。今でも胸が痛むとおばあちゃんは言ってた。今だからこそ、胸が痛むって。その時代は当たり前だったから気づかなかったって。



そう。「当たり前」の違いなんだと、つくづく思った。





現代の「当たり前」と、昔の「当たり前」たった60年程の時間に、この国はものすごい変化をしたんだな。



 



その変化を、観に来たお客さんに感じてもらえるように。



 



もう、普段からの言葉遣いだよな~。って、「だよな~」とか言ってちゃいけないんですね。。



 



これからの60年後にこんな風に感じるような、大きすぎる変化が、辛すぎる変化がないことを祈りつつ。今の平和のありがたみを心の奥に刻みつつ。



 



苦しみつつ、楽しみつつ、一歩ずつ進めるように、、



 



明日も張り切って、稽古に行ってきます!



 



 



追記・いえむの日記と同じことをよくやりますが、昨夜は帰り道に人がいないのをいいことに、暗い夜の道のど真ん中でぶつぶつ・・・隣に住んでるいとこと遭遇、というか発見されてしまいました(苦)彼女には私が完全に変質者に見えたらしく、かなりびびったそうです。すまん。みなさんも、夜道の稽古は人に迷惑をかけないようにしましょう(笑)



あ。痴漢対策にはなりますよ(^^;)