6月30日は輪抜け様の日で、今年も天気が悪い中、多くの参拝者がやって来たようです。
と、同時に松山在住の甥も久しぶりに来高しました。
高知の夏は輪抜け様で始まると言われますが、梅雨の季節なので毎年、雨の日が多いように思います。
今年も雨が降ったり止んだりで、かなり蒸し暑い日となっています。
まだ明るいうちに参拝してきました。
夏越(なご)しの祓(はら)いとも言い、藩政時代から続く伝統行事で全国的な行事のようですが、高知の場合は賑やかで盛大に行われることが特徴であるとか・・・。
一時期はコロナの影響で出店が殆ど無かったですが、今は多くの人がやって来ます。
日曜日と言う事もあって溢れるほどの中学生や高校生までがやってきます。
さて、輪抜け様でお祭り気分での夕食は甥がやって来ると言う事で、いつものように食材を揃えるのにも力が入りました。
当然のごとく鮮魚コーナーに真っ先に行ってみます。
地元産のカツオもありましたが、愛媛県の西海にある深浦漁港で水揚げされたものを選んでみました。
肉厚で食べ応えありですが、やはり時間が経っている感はありました。
でも、美味しかったことには変わりなく、瞬く間に食べ尽くされました。
さらに、娘が行きつけの鮮魚店で購入してきた室戸水揚げのカツオの刺身も用意されました。
肉厚がたまらなく、これは間違いなく美味しかったです。
そして、海鮮巻きが安くあったので購入しました。
本当は土佐巻きが欲しかったのですが、残念ながらここのスーパーにはありませんでした。
そして、今回のメインメニューは夏の到来を告げる日なので、季節を味わう庭で焼肉となりました。
七輪での炭焼きとなります。
炭の火力が強くなって炎が上がります。
暑い日には汗だくだくとなりながら焼肉を頂く、これが一番の食材です。
そして、これも旨く、ビールと焼肉の取り合わせが夏を感じます。
あまり好きでは無い夏も、それなりに季節を味わっていき、この瞬間だけが夏は良いな~と思う時です。
参加者が多い時はビールサーバーをレンタルしますが、この時は甥と家族を入れて5人なので、食材にお金をかけて缶ビールを楽しんでいきます。
予想外に火力が強くて、肉はすぐ焼けてしまいます。
でも、次々と食べて行くので肉を網に置いて行くのが忙しいです。
玉ねぎやキャベツ、シシトウも焼きますが、シシトウが焼肉のたれと合って、これが結構いけるのです。
サッポロビール類がうまくて、どんどんと進んで行きます。
肉だけでなく、塩サバも焼きます。
これが楽しみで、脂たっぷりのサバを炭火焼きにするのがたまらないのです。
甥の近況報告も含めて、美味しく盛り上がった夏の日の食事会だったことは言うまでもありません。
こう言った平和な日々がずっと続くように願いたいものです。