GWの終わりと共に藤の季節も終わりが来ました。
GWと言っても我々には全く関係なく、普段通りの作物の手入れの毎日でした。
晴れた日には気温がドンと上がり、ハウス内で油断すると熱中症になりかねないほどでした。
社長との散歩コースではいつもの場所で、この季節を知っている花がまた咲いてくれました。
川沿いの藤の花です。
都心部の公園のように人工的に整備された場所に咲いている訳ではなく、自然の土手沿いに咲いていますが、ピーク時に咲き誇る時は川の水の青さと重なって目を惹きます。
これはこれで良いものです。
晴れて最高気温が25度ほどになった日に、年齢も考えずに照り付ける日差しの中で無防備に普通に作業をしていると熱中症になったのではないかと、頭がふらふらしてきました。
それが不思議な事に、夕方に社長と散歩してこの花を見ると何故か気持ちが落ち着き、少し頭痛がありましたが気分がすっきりとしたのです。
桜も良いですが、藤の花の癒し力はかなりのものだと思っています。
開花がピークの時は、数メートルの高さから目の前の枝にまで花が咲き、間近で見ることが出来る花もあります。
川の土手にあると言うのが自然的で見栄えがあります。
どこからどう見ても咲きほこる藤の花は見飽きないです。
もう少し、色んな角度から撮影しておけばと思いましたが、ただ、向かいの土手は一斉清掃などで草などが刈り取られていないと入ることが出来ません。
桜の季節が終わると次に楽しませてくれる花ですが、桜よりも開花期間が短いようで、もうほぼ終わってしまっていますが、いつまでも元気で楽しませてほしい藤の木です。